高市早苗、総裁選出馬表明の記者会見。言葉に力があるね。 | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。

自民党総裁選、ポエム進次郎が出来レース開催中のようだけど、本当は高市早苗氏に総裁になってほしい。

12日に出馬会見があったのでご紹介します。

私が押すポイント。

親族に国会議員無し
松下政経塾出身
尊敬するのはマーガレットサッチャーと松下幸之助

日本を蘇らせてくれそうな二人を尊敬するとは素晴らしい。

そしてキャッチコピー。
日本列島を強く豊かに!
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前回の総裁選で、魂のリーディングをしたら、総理大臣になってほしいのは高市早苗氏の一択だそうです。それ以外の人はヤバい!


保守派、憲法改正に意欲

党内随一の保守派で、安倍晋三元首相の路線継承を訴え、前回総裁選で敗れた雪辱を期す。「憲法改正を実現するために政治家になった」と公言し、実現に強い意欲を持つ。

 松下政経塾出身で、32歳で政界入り。総務相は改造内閣を含め5回務め、在職日数は歴代最長だ。第2次岸田改造内閣で経済安全保障相に就くと、情報保全強化のための「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」制度の創設に尽力した。

 2度目の政調会長時代には、各議員の得意分野などをまとめた「自民党国会議員辞典」を自ら作り人事に生かすなど、適材適所の人事を行うことを信条とする。

 歯切れの良い発言には定評があるが、時に波紋を呼ぶことも。岸田首相が防衛費増の財源として増税の検討を指示した際には、閣僚ながら、SNSで「真意が理解できない」と公然と異を唱えた。

 現在も政策の勉強を欠かさず、深夜に及ぶことも珍しくない。激務の合間に、大好物の「豚まん」を食べるのがひそかな楽しみだ。

高市氏の推薦人

 ▽衆院 鈴木淳司〈6〉、関芳弘〈5〉、高鳥修一〈5〉、三ツ林裕巳〈4〉、杉田水脈〈3〉、谷川とむ〈3〉、若林健太〈1〉(以上、旧安倍派)中村裕之〈4〉(麻生派)小林茂樹〈3〉(旧二階派)古屋圭司〈11〉、土井亨〈5〉(以上、無派閥)

 ▽参院 衛藤晟一〈3〉、西田昌司〈3〉、赤池誠章〈2〉、佐藤啓〈2〉、堀井巌〈2〉、山田宏〈2〉、古庄玄知〈1〉(以上、旧安倍派)有村治子〈4〉(麻生派)中曽根弘文〈7〉(旧二階派)



愛読書はサッチャー回顧録

選挙区/奈良2区(当選9回)
出身/奈良市
血液型/A型
愛読書/サッチャー回顧録
座右の銘/「高い志 広い眼 深い心」
尊敬する人物/マーガレット・サッチャー元英首相、松下幸之助氏、両親
家族構成/夫
親族の国会議員/なし

1961年3月 奈良県生まれ
  84年3月 神戸大経営学部卒業
     4月 松下政経塾に入塾
  87年10月 米連邦議会コングレッショナルフェロー
  89年3月 松下政経塾卒業
  92年7月 参院奈良選挙区から出馬、落選
  93年7月 衆院選(旧奈良全県区)で無所属で出馬し、初当選
  96年12月 自民党に入党
2006年9月 第1次安倍内閣で沖縄・北方・少子化相として初入閣
  12年12月 自民党政調会長
  14年9月 第2次安倍改造内閣で総務相
  19年9月 第4次安倍再改造内閣で再び総務相
  21年9月 自民党総裁選に初挑戦
     10月 自民党政調会長
  22年8月 第2次岸田改造内閣で経済安全保障相

出馬会見(9月9日)の要旨

省庁再編

 インテリジェンス(情報収集、分析)の司令塔としての内閣情報局と、最高意思決定機関として閣僚などで構成する内閣情報会議を設置する。復興庁設置法を改正し、東北地方に加えて全国各地の復興に携われる機関に強化する。重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ能動的サイバー防御に一元的な責任、権限を担う機関も設置が必要だ。

拉致問題
 (日朝)首脳会談の実現や同盟国、同志国との協力などあらゆる手段を尽くし、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を追い求める。

不記載議員の選挙での公認
 自民党で既に処分は決まっている。決着した処分をちゃぶ台返ししたら独裁だ。そういうことはしない。

靖国参拝
 とても大切に考えてきた場所だ。国策に殉じ、祖国を守ろうとした方に敬意を表し続けることは希望するところだ。

選択的夫婦別姓
 婚姻前の氏の通称使用を拡大する法案が成立すれば、不便はほとんど解消される。

中国ブイ
 撤去すればいいというのが私の結論だ。権限を持ったら撤去する。

非核三原則
 米国の拡大抑止のもとにあれば、「持ち込ませず」をどう考えるかはしっかりと議論しないといけない。


所見発表演説(9月12日)の全文

 皆様こんにちは。高市早苗でございます。今朝、自由民主党総裁選挙、立候補の届け出をさせていただきました。本日この場で、自由民主党総裁候補として皆様にお話をできること、とても誇りに嬉しく思っております。誠にありがとうございます。

 さて、本日はテレビ中継も入っていると今伺いましたけれども、あえて、本日ご臨席の国会議員、同僚議員の皆様方、支部長の皆様方、そして都道府県連からご代表でお出ましいただいた皆様。そして中継をご覧いただいている、全国の党員の皆様に向けてのお話をさせていただきます。つまり、自民党総裁としての決意、必ずやり遂げたいことでございます。政策に関しましては、先般の立候補記者会見でしゃべり散らかしましたので、これ以上、詳しくしゃべるなというお話もいただいておりますから、あくまでも総裁としての決意を優先的に話をさせていただきます。

 私が自由民主党総裁に選出されましたならば、真っ先にやらなければならないことは、国民の皆様にしっかりと信頼をしていただける、自民党に生まれ変わるということでございます。「レッツ・ビー・リボーン」と、もう皆様、同じように思っていらっしゃると思いますけれども、本当にしっかりと自民党を足腰の強い、そして信頼される政党にしていく。これが最優先課題となります。

 また、なんとしても、国においても、地方においても、あらゆる選挙で自民党が勝ち続けられる。その環境を作っていく。強い自民党を作っていく。その思いを持っております。そのために、私は先頭に立たしていただき、ここにおられる同志の皆様、全国にいらっしゃる党員の皆様とともに、歯を食いしばって働き続けて参ります。寝食を忘れて働く覚悟ですが、食べ物は忘れることはできないかもしれません。でも懸命に、懸命に、まっすぐに取り組んでまいります。

 最初に政治資金のお話をします。今の自民党本部の運営の原資というものは、ここにおられる皆様も、そして全国各地でご活躍の各支部の役員の皆様などが歯を食いしばって、一生懸命歩いて集めてくださった党費の一部。そしてまたご支援をいただいている方々からのご寄付。そしてまた私達国会議員も党に寄付をしておりますので、そういった寄付。そして何よりも大事なのは、納税者の皆様のご負担による政党交付金、および、ひと月、一人の議員あたり65万円と言われております立法事務費でございます。納税者のご負担ということを本当に私達は大事に考えなきゃなりませんよね。政党交付金は、議員一人あたり約4000万円と言われております。また立法事務費、ひと月65万円、これもとても大きなお金でございます。


振り返りましたら、私がまだ1年生議員だった頃でございますけれども90年代の最初、様々残念な事件が起きました。スキャンダルが起きました。そういった中で、国民の皆様、コーヒー1杯分、一人あたり250円のご負担をいただいて、クリーンなお金で、政治家が、国会議員が、お金の心配なく活動できるように、そういった温かいお気持ちから、私達が応援をしていただいてるお金でございます。

 私は、このお金の入りと流れから、属人性を完全に排除させていただきたいと考えております。やはり、会計や財務の専門家の方々のお力も賜りながら、党本部で必要な予算、たくさんありますね。様々な組織活動もしなきゃいけません。政調会では政策を作らなければなりません。幹事長室でもたくさんのお仕事されてます。国際局もあります。いろんなところで必要なお金、これを明確に予算組みをする。そしてまた公平に配分をする。これ大事なことです。

 特に若い方々と限定はいたしません。私もいつも汲々している1人でございますけれども、それぞれが例えば4000万円の政党交付金を全て受け取っているわけじゃありませんよね。ごく一部が交付をされますけれども、ただ、十分に最低限の政治活動をすると。パーティーなどを開かずにするというにはちょっと足りない。それが現実だと思います。多くの方々から言われます。「国会議員はたくさん歳費もらってて、ええ生活しとるんやろ」って言われます。でも、差し引き分もとっても多いので、大方の皆様は、同僚議員の皆様は、大概手取り30万円台やと思います。少ない方、議員連盟にたくさん入ってらっしゃる方々、20万円台というようなことの中で、それでもしっかりと有権者の皆様のお声を集めるために、そしてまたそれを政策に反映するために、一生懸命、地域活動も展開をしてます。

 ですから、本当に所属議員の皆様や支部長の皆様が、資金に窮することなく、しっかりとした政治活動。最低限の政治活動はできるように、ここは改めていきたい。特定の幹部が使途を決めるんではなくて、しっかりと公平に配分がされ、そしてその使途をチェックできる仕組みを作らせていただきます。

 それから私が誇りに思っているのは、自民党は人材の宝庫です。本当に専門人材の宝庫です。途中、閣僚その他の仕事で、間は空きましたが、合計3期にわたって政調会長を務めさせていただきました。そんなに目立たなくても、本当にコツコツと専門性を磨いて、素晴らしい政策を構築しておられる多くの国会議員がおられることを私は知っています。地方政界においても、たくさんの政策提言を党本部にお寄せいただいていることも知っています。そうすると、一人ひとり、専門性に応じて頑張っている方々に、きちっと光が当たるように、そういう適材適所の人事のシステム。これは一刻も早く作り上げたいと思っております。


そしてまた、政府においての取り組み、一部だけ申し上げますと、民間登用の方は別といたしまして、総理大臣給与も含めて、閣僚給与、これは廃止をいたします。

 とにかく自民党は、来年、結党70年を迎えます。1955年に結党されてから70年を迎えます。ここらあたりで、1回、自民党を鍛え直しましょうよ。作り直しましょうよ。そして、私が目指すのは、国民の皆様に頼っていただける自民党。それから国民の皆様の信頼を集める自民党。ぶれない自民党。我が国の伝統と文化と歴史にまっすぐな思いを持って、誇りを持つ自民党でございます。そして憲法の論議をリードできる、そういう自民党でございます。国でも地方でも選挙にしっかりと勝ち抜ける自民党を作っていくことは国益にかないます。

 日本列島を強く豊かにするために、過去の先輩方も懸命に働いてこられました。これから本気で私達は、日本列島47都道府県、どこに住んでても安全だ。必要な福祉や教育も受けられる。そして医療も受けられる。そして働く場所がある。そんな強い強い、日本列島をともに作っていこうじゃありませんか。もう私の決意を、以上申し上げまして、今回の立候補のご挨拶といたします。ご清聴ありがとうございました。