栄養計算アプリは誤差が大きい。そもそも栄養学が間違いで話にならない! | 心と体を健康にするダイエット法

心と体を健康にするダイエット法

新型コロナ時代に免疫力を上げて健康に生きてゆきたい。そんな中高年のダイエットは健康法と美容法とアンチエイジングを兼ねた方法が必須です。過食と体調不良を改善してウイズコロナ時代に楽しく続けることのできるダイエット法を提案しています。

いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
 
栄養計算のアプリは誤差が多いという記事を見つけてシェアしました。
 
まあ、誤差は普通にあるでしょうね。多少の目安になるくらいで、あてにしてはいけないと思います。
 
ただね、誤差があるだけじゃない。
 
もともと栄養計算アプリは現代の栄養学を元に作られているから、そこがそもそもくるっています。
 
だから栄養素正しく調べてメニューの組み合わせると変なメニューになる。学校給食がいい例でしょう。
 
そもそも、人間は食べた物を全部吸収しないです。全部吸収しないのに、この食品にはどれくらい栄養素があると知っても意味がないですよね?
 
食品にどれだけ栄養素があるかじゃないです。
その食品からどれだけ栄養素を吸収できるかなんです。
 
特に栄養の吸収は腸内細菌にかかっています。だから腸内環境が良いと、体の栄養状態も良くなるのです。
 
厚労省の栄養学は病気推進法だと思った方がいい。
こんな現代の栄養学というのは、もともと肉しか食べない前提の闇権力栄養学だから信じてはダメです。
 
船田の関連記事の方にリンクを付けたけど、肉の栄養素しか考えない狂人ウイルヒョウが作ったもの。
 
こんなの、日本人に合うわけがない。
 
PFC・カロリー計算にはたくさんの誤差が隠れているので、アプリの計算はあくまで「参考程度に」利用するのが大切。「計算さえ合えば身体は変化するものだ」と勘違いしている人は、一旦スマホとのにらめっこを止めて、誤差の可能性を知り、自分の身体を観察することで食生活を改善してみてはどうでしょうか?

アプリ計算は「参考程度に」:誤差の可能性

①「栄養成分表示」には20%の誤差がある

PFCバランスを知るためには食品の栄養成分表示を使いますが、実は、この表示には「±20%まで誤差が認められますよ」というルールがあります。理由は、その土地の土の栄養・産地・季節・保存方法・加工方法などで食べ物の成分が変わるから。だから、成分表示や統計データを元に“キッチリ”と数学者並みの精度で計算したところで、20%多い可能性もあるし、20%少ない可能性だってあるのです。

②アプリの「推測値」に誤差がある

どのアプリも、統計データを元にあなたにぴったりの数値を“推測”して出しています。身長・年齢・体重・活動量などを入力するのも、この統計データにあなたを当てはめて“推測”するため。表示されているのは「あなたと同じ身長・年齢・体重・活動量の人は、こういう傾向がありますよ〜」という数字なのです。

たくさんの人から取ったデータを元に平均値を出しているので、とんでもなく見当違いな数字が出るわけではありませんが、あなたの身体を直接調べて出したデータではないので、ほぼ必ず誤差があると考えてください。

③食べた栄養が吸収されていない

食べてはいるけど、吸収されずにそのままトイレに流れてるパターンです。吸収されない理由はたくさん考えられるので、この場で1つあなたへの回答を差し出せるものではありません。ただ、その可能性として挙げられるものは

・生活習慣(寝不足、ストレス)

・ビタミン・ミネラルなど、「たんぱく質の吸収を助ける栄養」が足りない

・元々栄養の吸収が効率的ではない体質

・食事改善を始めてすぐで、体質の変化が食生活の変化にまだ追いついていない

食事や生活習慣を変えてから、身体がその変化についていくのには数ヶ月から数年単位の時間がかかります。たんぱく質などの摂取量を増やしたからって、すぐにその全てを吸収できるようになるわけではないのです。体質的に元々栄養が吸収されにくいタイプの人(何も気にしないと痩せてしまう、普通に生活してると痩せすぎてしまう)は、特にこの変化への対応に時間がかかったりします・・・・・


船田の関連記事