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ハッピーダイエットの船田です。
福島県楢葉町が人口知能で作られた、バーチャルインフルエンサーの藤原れいさんを移住促進PR大使に採用しました。
2024年3月1日からは東京メトロや常磐線の交通広告も順次展開されます。おいおいまじか・・・。
まあバーチャルの親善大使はスキャンダルや事件を起こさないから都合いいのかもしれない。
しかし親善大使がバーチャルだと、紹介している市町村もバーチャルな気がする。
というか、人間の女性の立場はどうなるんだ。これじゃ女優も芸能人も立場がないよね。最近は女優という言葉もダメで俳優なんでしょう?
もはやネットで見る写真は何がなんだか分からない。この動きは本能的に危険だと思います。記事下の関連記事もどうぞ。
この生成AIモデルは、“藤原れい”の名で2023年5月にInstagramアカウントを開設。
当初、生成AI発であることは伏せて投稿が続けられ、1カ月半ほどで1万フォロワーを獲得。2023年11月にはペーパーバックの写真集がリリースされました。
制作は、サイバーエージェント出身の2人が興したLesが行っています。
2024年2月現在で藤原れいのフォロワーは約3.5万人を越えていますが、フォロワーの多くはいまだに生成AIによるものと気付かず、スカウトなどさまざまなDMが届いているといい、生成AIから生まれたバーチャルインフルエンサーとしてのポジションを固めつつあります。
福島県楢葉町にある「一般社団法人ならはみらい」は、地方創生や移住促進の中で多種多様な暮らしや働き方を推進。
「藤原れい」がAIであることの多様性が、楢葉町の移住促進のコンセプトにマッチしたことで社会課題の解決のきっかけになると考え、楢葉町の「移住促進PR大使」への就任が決まりました。
この就任時代は非公式なものとされてはいますが、藤原れいが福島県楢葉町町長の松本幸英さんからPR大使としての委任状を授与される写真が添えられており、実在を感じさせるような自然な絵面となっているのが特徴。
Lesは「いよいよ日本でも始まった芸能人の代替」とうたい発表していますが、そうした時代に入ってきていることを強く感じさせます。
今後は、Instagramやオフィシャルサイトを通じて楢葉町の魅力を国内外に発信する予定。併せて、2024年3月1日からは東京メトロや常磐線の交通広告も順次展開されます。
ねとらぼ
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