いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
「不適切にもほどがある」の第三話を見ました。
ドラマ「不適切にもほどがある」は全世代に人気のようですが、特に女子高生とおじさんに受けているという。
おじさん→そうそう、懐かしい(笑)
女子高生→えー、信じられない(笑)
ドラマの感想を3週連続で書くのは初めてですが、このドラマ「不適切にもほどがある」は、たんに面白いというだけではなく、政府が進めてきた悪政の再確認にもなるので注目している。
3話はテレビのバラエティー番組比較のようになっていたけど、これを見ると現代の日本社会の縮図ですね。
つまり、タイトルにも書いたように、
令和は
コンプライアンス&ハラスメント地獄なんです。
コンプライアンスとは、法令を遵守するということ。つまり闇権力の決めた方針には従順に従いますよという奴隷の契約。
ハラスメントとは、相手の意に反して不快にさせたり心を傷つけたりすること。
ちなみにハラスメントの種類は多いよ。
セクシャルハラスメント(セクハラ)と、パワーハラスメント(パワハラ)が有名だけど、それだけじゃない。
モラルハラスメント(モラハラ)
マタニティーハラスメント(子供はまだなの?)
アルコールハラスメント(おれの酒が飲めないのか?)
ジェンダーハラスメント(女の腐ったようなやつだな)
スモークハラスメント(煙草を所かまわず)
テクノロジーハラスメント(スマホの使い方とか)
エイジングハラスメント(いい年をして・・)
マリッジハラスメント(結婚しないの?)
ソーシャルハラスメント(SNSで書きたい放題)
フォトハラスメント(勝手に写真撮るなよ)
ヌードルハラスメント(ズルズルっと)
時短ハラスメント(早く帰れ)
コミュニケーションハラスメント(あの人無口だよね)
まだまだ、ほかにもあるよ。
世の中嫌な気持ちになることなんていくらでもあるからね。
最近では文章の終わりに句読点を付けることで相手を嫌な気持ちにさせる「マルハラスメント」もあるらしい。。。。。。。。。。
ドラマでは、令和のバラエティー番組の収録で、「これを言うな」「あれを言うな」「それはするな」「謝罪しろ」の連続で、なにもいうことができない。だからつまらない番組になる。
かたや昭和のバラエティー番組はやり放題で・・・バニーガールとか出てきて、それこそ懐かしかったな。
バニーガールも女性蔑視になるんだろうね。あんなウサギの耳とかしっぽを付けて、網タイツのハイレグで、胸の谷間を見せてとか、ジェンダーハラスメントと言われそう。
私は令和のコンプライアンス&ハラスメントは、やりすぎだと思うね。あまり窮屈にすると、なにもできなくなる。
コンプライアンス&ハラスメント地獄は、政府の陰謀じゃないのか?
そんなことを気づかせてくれるドラマだね。
昭和のバラエティー番組↓
令和の番組スタッフ谷間見えファッションがセクハラになり・・・↓
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恋愛ものが目立つこの冬のドラマの中で、「不適切にもほどがある!」(TBS系)は異色だ。昭和のオヤジ・小川市郎(阿部サダヲ)が38年後の令和6年(2024年)にタイムスリップして、そこで引き起こす勘違いと行き違いのドタバタ。
まあ、ありがちなコメディーなのだけれど、そこは宮藤官九郎(脚本)、笑わせるだけでなく、2つの時代を鋭く批評したり、日本はずいぶん変わったねえと感慨に浸らせたり、今のままでわれわれは大丈夫かとメッセージを送ったりと、次々と変化球を繰り出す。
痛快なのは、コンプライアンスなんて聞いたこともない市郎の不適切ワード乱発だ。「ブスのくせに」「女の腐ったような」「男顔負け!」と平気でののしり、ところかまわずたばこをプカプカ。
これがネタふりになっていて、「この作品には、不適切な台詞や喫煙シーンが含まれていますが」「1986年(昭和61年)当時の表現をあえて使用して放送します」というテロップ画面を本編に挟むオチが用意されている。
「AIに振り回され、やれ働き方改革だ、ジェンダーレスだ、ハラスメントだと、実態は変わっていないのに、言葉だけが先行してかえって窮屈になってしまった令和。
欲望とホンネ丸出しだった奔放な昭和……。それぞれを描くことで、それぞれの世代をつかんでいるのはさすがクドカンですよね」(テレビ情報誌編集デスク) このドラマ、なるほど女子高生とおじさんに人気なのだ。
視聴層の調査を見ると、FT(13~19歳女性)とM3(50歳以上の男性)がとくに高い。どうやら、令和ギャルと昭和オジンという真反対の人種が、「エエッ、昭和ってヘン!」「ああ、そうだった。あの頃はよかったなあ」と大笑いしながら見ているらしい。そこも異色だ。
では、「ふてほど」はこれからどんなエピソードが飛び出すのか。 1986年という設定がニクい。その年に、TBS系ではトレンディードラマの元祖「男女7人夏物語」が放送され、「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」もスタートしている。
「亭主元気で留守がいい」が流行語となり、ちまたでは激辛ブームが起こっていた。突っ込みどころ山盛りの時代で、ドラマではこれらに引っ掛けたギャグが楽しみだが、予想外の展開も期待できそう。 「市郎と入れ替わる形で、昭和61年にタイムスリップした令和のフェミニズム社会学者・向坂サカエ(吉田羊)は、初めは女性蔑視、社会差別の横行に怒り心頭ですが、次第に昭和に染まっていくという展開はありじゃないですかねえ。
当時はやっていたボディコンでパラパラを踊ったりしたら笑えますよ。逆に、市郎はどんどん令和化していく。コンプラ叩きの人気ユーチューバーになってしまうのかもしれません」(番組構成ライター) どうやら、昭和のツッパリ・ムッチ先輩と令和のコンプラでがんじがらめの会社員・秋津くんを、磯村勇斗が1人2役で演じているのが考察のカギらしい。 どこで2つの時代が重なるのか、大笑いのドンデン返しが用意されているのだろう。 (コラムニスト・海原かみな)
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