小学館の本が不買運動に!セクシー田中さんの作者について説明しないという報道にネット炎上! | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
 
小学館って、なに考えているんだろう?
 
セクシー田中さんの作者が、お亡くなりになったとき、Xのツイートを削除したので、故人の意向をくみ取り、小学館としては、これまでの経緯などは説明せずに静観します・・・みたいな。
 
この発表に対して、
 
社内で疑問の声が上がり、
SMSでは炎上し、
マンガファンからは小学館の本は買わないと不買運動。
 
そしてマンガ家の先生方も、
ありえない、
涙でてきた、
昔とまるで変わらない、
説明を求める、
 
など、様々な批判が寄せられている。
 
当然だよね。
 
しかし、なにも説明しないという報道の裏に、言えない事情があるのではないかと思ってしまいます。

 

 

 
小学館は6日に社員向けの説明会を開催。
同社関係者によると、現時点で同社が今回の件に関する経緯などを社外発信する予定はないとの説明があった。
 
出版活動にあたっては、今後も作家に寄り添うことを誓い、その姿勢を改めて作家に伝えていくという。  
 
今回の件の詳細を公表しない理由は、芦原さんが経緯などをつづったSNSへの投稿などを削除したことを踏まえて「故人の遺志にそぐわない」ためという。
 
だが、この説明を受けた社員からは「“芦原さんが悩んで削除した内容を改めて出すのは控える”ということだと思うが、腑に落ちない。何も発信しないことに世間から疑問が出るのは当然。時間がたつのを待ってるだけでは」と厳しい声が上がったという。
 
また現場目線でも「しっかり対応しないと、(同社と)作家との関係性に影響が出る恐れがある」と困惑も広がっているという。 
 
 7日午前には「社外発信の予定なし」のワードがトレンド1位にランクインした。 
 
 ネット上では小学館の対応に、「小学館の本は買わない」「小学館の書籍(電子書籍)は今後不買します。版権を委ねる大御所漫画家さん達も静観するなら、その人達の作品も見ません。小学館の社風、企業倫理観が許せない」と不買を宣言する怒りの投稿も。 
 
 また、
「小学館不買しかないのかな」
「悔しいので作家さんには版権ごと引き払って欲しい」
「小学館の不買したいから漫画家の皆さん小学館から別の出版社へ移れませんかね」
「作家に罪はマジでないけど不買運動されても仕方ないと思う」
「もし小学館に対してボイコットや作品引き上げを考えているマンガ家さん・編集者さんがおられるならば応援したい」
「小学館マジで不買したいけど漫画と原作者には罪がないからなぁ」
「他の作家さんには申し訳ないけど不買運動始めても良い酷さだな」
という声もあった。 
 
 一方で、
「不買は作家さんに打撃があるから考え直して」
「小学館不買すると作家さんが困るし、そこに出版社がつけ込んでる感もあるし、堂々めぐりになってしまう。でも、今怒らないと、抗議しないとなんも変わんないし」
「スペリオール毎回超楽しみにしてるので買わないの結構しんどい」
「作家を守るためなのに作家の命綱切ろうとしてどうすんだよ」「正直小学館不買にしたいくらいだけど作家さんたちは応援したいよ…」
などと他の作家のために不買はしない方がいいという意見もあり、ファンの中でも葛藤を抱える様子がうかがえた。
 

 

 

 

ちはやふるの作者、末次由紀さんはスポニチの報道を受けて、「責任のある会社なのだから、経緯説明や問題点の把握、今後の変化への道筋などが示されると思っていたのに、こんなことで終わりにできると?ありえない」「芦原先生の身になったらこんなの到底…」「なみだでてきた」などとX(旧Twitter)に投稿した。

コミックス累計発行部数1000万部を突破した「快感♥フレーズ」を小学館「少女コミック」で連載し、その後小学館を離れた新條まゆさんは「私が小学館から出るっていうブログを書いて大問題になった時、小学館は朝イチの会議で『作家にあんな偉そうな発言をさせないように管理した方がいい』ってなった」と告白した。

「かたや集英社の会議では『こんな事態になる前に作家さんが不満を抱えてないか、聞き取ろう』ってなった」とし、「いい編集者って小学館にもたくさんいるし、今でも顔も見たくない人いるけど、社風というのは変わらないのだな。ホントに残念だ」と残念がった。

1990年代に少年サンデー(小学館)で執筆した高橋功一郎さんは「すごいな。作家側には絶対立たないその姿勢。自分がサンデーいた30年前と何も変わらない」と数十年前から作家を尊重しない社風だったと明かし、「ぶれないね!」と皮肉を込めた。

また、「大手は全般的に守ってくれない?」という質問に対しては、「ほとんどの大手は守ってくれると思いますよ。自分的な感覚では小学館だけかなり特殊な印象です」と小学館の特殊性を強調し、「逆に良かったのは秋田書店。最高の編集さん、編集部でした」と付け加えた。

説明を避ける姿勢は、漫画家との信頼を損ねるという指摘も相次いだ。ボクシング漫画「はじめの一歩」を連載する森川ジョージさんは「誰が悪いという話したくないが、せめて出版社は毅然とした表明してくださいよ。代理人であり窓口だよ」「若い漫画家さん達が不安になっちゃうよ」と求めた。

集英社でヒット作「こういうのがいい」を連載する双龍さんは「原作に代わりはいないよ。唯一無二の作品を作っている立場なのでね。しかし出版社と編集部は割と代わりが効くよ」と原作の唯一性を挙げ、「もっと言えば出版社頼らなくても生計は立てられるからね。それを新人作家はよく知っておいて欲しいし、出版社側も知るべきだな。もう時代はとっくに変わってるぞ」と大手出版社でも選ばれる側の時代だと指摘した。