いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
裏金問題で検察の捜査について、
自民党の大物議員から出た言葉。
犯罪の捜査について、こんな暴言を吐くとは、逆ギレもいいところです。
『こんなもの、検察によるクーデターみたいなものじゃないか』
『人事での“報復”が待っているかもな』
「今回の一件は、単純にキックバック分を収支報告書に記載しなかっただけのこと」
「高級クラブやキャバクラなど、遊興費に使ったわけじゃない」
「人件費や事務所費などマトモな政治活動費に充てている」
「そもそも、収支報告書に記載しなくていい政策活動費だ」
船田
自分たち上級国民は逮捕されないと暴言吐いているようなものです。
一方でジャーナリストは?
政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、
「金額で線を引くというのはおかしいが、(政治資金収支報告書の不記載が)数十万円でも摘発していったら、安倍派の議員はほとんど関わってしまう。そうすると、90人くらい。いなくなったら大変」
と発言。さらに元日放送の「朝まで生テレビ 激論!ド~する⁉︎2024ニッポン」では、議員本人の逮捕に否定的な見方を示した。
それに対して、前明石市長の泉房穂氏が「きれいに一掃してもらって、新たな方が立候補し、新しい政治が始まった方が日本にとっては新しい夜明けが始まる」などと反論している。
本当にそうした方がいいです。さすが泉房穂氏だね。正論で命かけてる。
そして、メディアには注文がある。
「こんなの検察のクーデターじゃないか」と暴言を吐いた大物議員って、誰だよ!
まだ忖度が続いているんだな。
逮捕者はもう出ているが、トカゲのシッポ切りにしか見えないよ!
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安倍派に所属する池田佳隆衆議院議員と政策秘書の2人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。
大物が吐いた暴言の記事
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240110/16/diet-joy/73/3b/p/o0516108015387888036.png?caw=800)
年末に怒涛の安倍派家宅捜索。柿沢未途前法務副大臣が逮捕された
最大震度7の地震が能登半島を襲った元日、ある全国紙幹部は「大晦日は東京地検の検事たちも年越し蕎麦を食べる余裕があったようだ」と語り、まもなく“店じまい”に入るとの見方を示した。
共同通信は12月31日に「会計責任者らを1月刑事処分へ 高額受領議員側も立件可否検討」と題した記事を配信。安倍派と二階派の会計責任者らを刑事処分する方向で検討し、高額なキックバックを受けていた議員については立件するか否かを慎重に見極めていると報じている。一方で、安倍派では「政治家の刑事責任が焦点」などと特捜部の捜査がトーンダウンしていることをうかがわせる。
特捜部は12月19日、安倍派と二階派の事務所などを家宅捜索。同27日は安倍派から4000万円超のキックバックを受けたとみられている池田佳隆衆院議員(比例東海)の関係先を家宅捜索した。翌28日にも約5000万円のキックバックを受けながら政治資金収支報告書に記載していなかった疑いで大野泰正参院議員(岐阜選挙区)の事務所などを捜索し、特捜部は池田氏と大野氏の立件に傾いたという。
家宅捜索は年末に3日連続で入り、28日には2023年4月の東京・江東区長選をめぐる公職選挙法違反事件で、柿沢未途前法務副大臣(自民党離党)と秘書4人が逮捕されている。捜査当局は1月下旬召集の通常国会までの間に証拠資料や証言などを固め、派閥をめぐるカネの流れを解明したい考えだ。しかし、安倍派の松野博一前官房長官ら事務総長経験者は会計責任者との「共謀」を否定しているとみられ、特捜部が「本丸」にまで切り込めるか否かはなお流動的とされる。
自民党大物議員「安倍派幹部が逮捕されるかって?そんなことを検察がしたら大変なことになるよ」
「安倍派幹部が逮捕されるかって?そんなことを検察がしたら大変なことになるよ」。かつて最大派閥に所属した閣僚経験者の1人は、不気味な笑みを浮かべる。今回の事件との関係に直接は触れないものの、安倍晋三政権時代に官邸に近い検察幹部を検事総長に昇格させようとした“人事介入”を振り返りながら、「法務・検察は自分たちの人事プランをひっくり返されたことがそんなに嫌だったのかね」と繋げるのだ。
安倍派の主要幹部をはじめ議員本人が身柄をとられるようなことはない―。こうした見方は自民党内で急速に広がっていた。時事通信の記者時代から政界の表裏を取材してきた政治ジャーナリストの田崎史郎氏は12月29日のテレビ朝日番組「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、「金額で線を引くというのはおかしいが、(政治資金収支報告書の不記載が)数十万円でも摘発していったら、安倍派の議員はほとんど関わってしまう。そうすると、90人くらい。いなくなったら大変」と発言。さらに元日放送の「朝まで生テレビ 激論!ド~する⁉︎2024ニッポン」では、議員本人の逮捕に否定的な見方を示した。
一連の田崎氏の発言には、前明石市長の泉房穂氏が「きれいに一掃してもらって、新たな方が立候補し、新しい政治が始まった方が日本にとっては新しい夜明けが始まる」などと反論しているが、政界の一部に“検察による忖度”を期待する向きがあるのは間違いない。
岸田派大物議員「ようやく官邸と法務・検察の息が合ってきたということだな」とぬか喜び
自民党総裁である岸田首相は、特捜部の捜査がもはや終わったかのような姿勢を見せた。1月4日の年頭記者会見で「国民の信頼を回復すべく党の体質刷新の取り組みを進める」と強調。自民党に総裁直属の「政治刷新本部」を発足し、政治資金の透明性確保などに全力をあげる意向を表明した。
1月4日配信の産経新聞による独自記事によれば、刷新本部の事務総長には首相最側近の木原誠二幹事長代理を起用。首相経験者の麻生太郎副総裁と菅義偉前首相が最高顧問に就くのだという。これまでは特捜部による捜査を理由に「差し控える」を連発していたが、このタイミングで首相が急に動き出した理由には何があるのか。
首相が最近まで会長を務めていた「宏池政策研究会」(岸田派)のベテラン議員は「ようやく官邸と法務・検察の息が合ってきたということだな」と声を潜める。その上で「支持率が続落し、政権が危険水域にある中で岸田氏としては『改革』を前面に出していかざるを得ない」と語り、捜査の進展を見極めた上で動き出したと解説するのだ。
実際、岸田首相は刷新本部で1月中に中間的なとりまとめを行い、必要ならば政治資金規正法改正案などを提出する考えを示している。憲法に基づく議員の「不逮捕特権」をにらめば、特捜部は1月下旬召集の通常国会開会までに捜査を進展させる必要がある。その状況下で首相が「1月中」と期限を区切ったことは意味深長だろう。
安倍派中堅の池田佳隆容議員が逮捕に自民党大物議員「こんなもの、検察によるクーデターみたいなものじゃないか」
もちろん、不逮捕特権は国会の会期中の「身体的拘束」を指すにすぎず、院の許諾があれば逮捕されることもある。その他の訴追も可能だ。ただ、自民党を担当する全国紙政治部記者は「自民党内からは『こんなもの、検察によるクーデターみたいなものじゃないか』『人事での“報復”が待っているかもな』といった声が上がっていた。最大派閥と検察の攻防が激化する中で、首相官邸サイドは大物議員が逮捕されることはないとの情報をつかんだのではないか」と見る。
しかし1月7日、安倍派中堅で現職議員の池田佳隆容議員が政治資金規正法違反(虚偽記載)でついに逮捕された。清和政策研究会(安倍派)からパーティー券収入のノルマ超過分約4800万円を受領しながら政治資金収支報告書に記載しなかった容疑だという。この件について「検察としては、安倍派大物の前に、まずは中堅議員を逮捕して、睨みをきかせたのではないか」との声も出ている。
数々の特権を持つ国会議員は、国民感覚からズレていると指摘されて久しい。正確な所得把握を目的にマイナンバーやインボイス制度が導入され、庶民は1円単位で管理することが求められている。だが、法律をつくる側の議員が法を逸脱してもお咎めを受けないのであれば、国民の政治不信は爆発するだろう。「上級国民」と庶民の分断が深刻化するか否かの分かれ道は目前にある。
佐藤健太
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240110/16/diet-joy/89/1a/p/o1080078415387875184.png?caw=800)
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