日本の食生活が狂い始めたターニングポイントは5回ある! | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。

今日は参政党アドバイザーの吉野敏明氏のフェイスブックからシェア。以前、ヤバい政党だとして批判しましたが、個別の意見は参考になります。

日本における食と健康の分岐点が4つあるという記事が興味深いのでシェア。

その4つとは、

①江戸の末期
②明治維新
③大正デモクラシー
④敗戦後のGHQによる食の支配の仕上げ、

の4つが重要だ。

船田もそうだなと思います。説明は吉野敏明氏の記事に詳しいですが、私はあと一つ加えたい。

それが2000年代に始まった、遺伝子組み換え食材の氾濫ですね。これで日本人の体がかつてないほど異常になったと思います。

そして、いまもう一つ始まりつつある。

それがゲノム編集食材です。
もう狂っているとしか言いようがない。



【なぜ、日本人の食に対する意識が『信仰の食』から『欲を満たす食』に堕落してしまったのか⁉ よしりんがいつも言っている、定義と歴史から考えよう。新シリーズ、食と健康の歴史、その①大正デモクラシー‼】

食と健康の問題を考えるとき、分岐点は

①江戸の末期
②明治維新
③大正デモクラシー
④敗戦後のGHQによる食の支配の仕上げ、

の4つが重要だ。

 ①は白米の出現と同時に現れた脚気、明治維新による肉食の始まり、そして④のPL480条などによる小麦粉・大豆油・トウモロコシ粉の強制的な輸入と給食化だ。

 だが、である。

 もっと重要なポイントは、③の大正デモクラシーの可能性があるのだ‼

 日本人の食の意識には、食を味わう、楽しむ、団らんする、という概念が殆どなかった。

 それは、食は信仰であり、空腹を満たす、という概念だったからだ。

 そこに、文明開化の名の元に、食文化そのものの西洋化が始まったのが大正時代なのだ‼

 最初は、西洋の食そのものを日本人が食べたが、不味くて、消化が悪く、レストランなどの評判は悪かったのだ。

 そこで、日本人の才能である『組み合わせ化』と『改善』が食でも行われた。これが『洋食』の発明だ。洋食とは、広義では西洋料理から西洋風の料理の全般を指すが、フランス料理やイタリア料理は明確には『西洋料理』であり、狭義では日本で独自に発展した西洋風の料理を指すのだ。

 洋食は日本のものではあるが、和食とは明確に区別されている、これが『洋食』だ‼

 この『洋食』が始まり、日本中に広まりだしたのが大正時代なのだ‼

 インドカレーに、小麦粉を入れてとろみをつけた『カレーライス』。

 仔牛の薄切り肉にパン粉をまぶして多めの油で揚げ焼きにした料理のコートレット(ビーフ コートレット)を豚肉の厚切り肉に変更して、付け合わせの蒸し野菜をキャベツの千切りにした『とんかつ』。

 日本人の味覚にあうように、西洋料理を大幅に改良したものだ‼

 これらの食べ物は、多くは大正時代にできたものだ。

 しかしながら、これらの料理は、あくまで東京などの大都会でのレストランで始まった料理であり、地方都市や農村などでは、江戸時代とさほど変わらない食事をしていたのも事実だ。

 この洋食により『食を味わう、楽しむ、団らんする』などの欧米の概念が食に埋め込められ、それまで農作業が終わった者から順番に食物の命に感謝して空腹を満たす信仰的な食であったものが、激変しはじめたのだ‼

 いずれ、食の転換点に関してはは、これからも詳しく説明していく。



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