学校給食の野菜には農薬ガンガン使っている悲しい現状!私たちの選び方も考えなおそう! | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。

ハッピーダイエットの船田です。

 

農家ユーチューバーからの悲しい知らせ。

 

学校給食用に低農薬で育てた小松菜900束。

それを業者に持ち込んだら返品されてきたそうです。

 

その理由は、ところどころに虫食い跡があるから・・・。

 

低農薬栽培なので、少し虫に食われていましたが、

それ以外は、美味しそうな小松菜なのに・・・・

 

給食の業者は虫食いが一つもない、

完璧な形の小松菜でなければ納品を受け付けないそうです。

 

つまり「学校給食の野菜にはガンガン農薬を使え」ということです。そうしないと使ってもらえない。

 

しかし、それでいいのでしょうか?

子供たちは農薬を大量に使った野菜の給食を食べてもいいのでしょうか?

 

本当に悲しいですね。

 

これは、私たち消費者のせいでもあります。

スーパーで買い物をするときに、完璧な野菜しか買わないからです。

 

ちょっと虫食いがあるとか、形が悪いとか、小さいとか・・・。

これを避けていませんか?

 

これ、逆に言うと、見た目に騙されていることになるんですよ。

 

見た目のいい野菜はF1野菜です。

 

都合よく育つように交配されて、自家採種できない、闇権力仕様の野菜と思えばいいです。

 

F1野菜の特徴は、栄養価が低く、種が取れず、毎回種を買わなければいけない、世界を支配するのに都合の良い作物。

 

しかし、皮が固く、農薬と化学肥料を使えば、形をそろえて育てることのできるマニュアルがある工業製品のような野菜です。

 

農薬たっぷりで栄養価の低い、見た目の良い野菜です。

 

いっぽう、伝統的な野菜を在来種とか固定種といいますが、栄養価が高く、種を取って来年種まきができる。

 

しかし、育ち方にばらつきがあり、形がそろわない。

だから、1000キロも輸送する流通に乗りません。

 

もう、グローバル化した農業はダメです。

 

穀物を地球の反対側から持ってくるとか、野菜を1000キロもトラックで運ぶとか、もう、そういう文明は崩壊しかかっています。

 

そもそも、2023年から、化学肥料が手に入りにくくなりますから、

虫食いの野菜がダメとか言っていたら、食べるもの無くなりますよ。

 

消費者から、野菜の見る目を変えてゆきましょう。

 

良心的に低農薬で作った野菜を拒否する学校給食なんて、もう先がないと思います。

 

 

 

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