加齢によるウエストサイズの変化について | 心と体を健康にするダイエット法

心と体を健康にするダイエット法

新型コロナ時代に免疫力を上げて健康に生きてゆきたい。そんな中高年のダイエットは健康法と美容法とアンチエイジングを兼ねた方法が必須です。過食と体調不良を改善してウイズコロナ時代に楽しく続けることのできるダイエット法を提案しています。

いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。

加齢とともにウエストサイズが太くなる方が多いです。

これは統計をみても明らかですが、太らない方も25%います。
太らない方は、筋肉を維持し、暴飲暴食をしないで、規則正しい生活をしているのでしょう。




昔の服が着られない。
これは誰でも経験したことがあると思います。

年齢を重ねるにしたがって、
どうしても胴囲が増えて来るようです。

だからダイエットが必要です。
痩せたままなら、ダイエットしないですよね・・。

女性の場合どうなのか?
統計から女性の平均値をご紹介します。

<女性の加齢による胴囲の変化>単位はcm
20代前半:67.0
20代後半:67.5
30代前半:68.0
30代後半:69.0
40代前半:71.0
40代後半:71.0
50代前半:73.5
50代後半:74.5
60代前半:75.5
60代後半:78.5
70代前半:79.5
70代後半:80.5

いかがでしょうか。
嫌な表を見てしまったと思う方も多いでしょう。

あくまで平均ですが、
20代でウエスト67cmの女性も60代には78と10cmも太くなります。

どの年代も徐々に増えているのですが、
不思議と40代は71センチのまま変わらないですね?

きっと、ダイエットで頑張っているのでしょう。
しかし50代に入ってあきらめの境地になっているのかもしれません・・。

もっとよく見てみると、
30代後半から40代前半で2センチ、
40代後半から50代前半で2.5センチ
60代前半から60代後半で3センチ増えています。

つまり、ウエストが太くなるのは、
40歳前後、50歳前後、そして65歳前後となります。

ここで2センチ、2.5センチ、3センチと太るのです。
おおよそ、ベルトの穴が1個づつ後退していく感じでしょうか・・。

ワコールの調査によると、
1950年代生まれで現在50~60歳になっている女性の場合を紹介しています。

全体に20歳代後半時までは体が細くひきしまっていても、
30歳代以降は体重、ウエスト周囲径(腹囲)、ヒップ周囲径など増えていくようです。

やはり25年間で、
腹囲は平均で10cm太くなり、体重は5kg増加していたようですね。

胴囲が太くなって体重が増えるのは嫌ですが、
さらに嫌なのが、ボディラインの衰えになると思います。

加齢によるボディラインの変化では、
ヒップ下部がたわむ→ウエスト周辺のメリハリがなくなる、
ヒップ頂点が下がり、バスト下部がたわむ→ヒップが内に垂れる→バストが外に流れる。

このような一定の法則があるそうです。
みなさん、加齢で変化していく順序は同じだそうですよ。

なぜ、このようなボディラインの変化が起きるかといえば、

まず初めに「筋肉」が衰え「筋膜」が薄くなります。
次に「結合組織」が変化し、組織同士の結合が弱くなる。
そして、「脂肪全体」がずれ下がりボディラインが変化する。

ボディラインの変化は、
やはり筋肉の衰えから始まるわけですね。

しかし一方で20代から50代までの30年間を追跡した100人のなかで、
体型変化が小さく、若いときの体型を維持している女性も25%いたそうです。

その中に入りたいですよね。

加齢による体型変化が小さかった女性は、
(1)体脂肪が少ない、
(2)持久力、筋力があり、疲れにくい、
(3)ぐっすり眠れている(上質な睡眠)、
(4)ストレスをうまく消化している、
(5)生活習慣病の該当者、予備群が少ない。

このような特徴がみられたそうです。

生活行動を詳しく追跡調査したところ、
「活動的な日常生活」、「暴飲暴食をせず規則正しい食生活」といった共通点があった。

当然といえば当然の結果です。
よく動いて筋肉を維持して、食べ過ぎないのが体型を保つ秘訣です。

つまりは、筋肉なんですね。
40歳以降の肥満を防止するには筋肉を鍛えるしかありません。

筋肉の量がそのまま基礎代謝の量になります。
筋肉が減ると、基礎代謝も減るので、消費カロリーが減って太るのです。

女性の場合は、痩せようとすると食事を減らすことが多いです。
一定の量は減らす必要がありますが、減らしすぎたら逆効果になりますよ。

食事に含まれるたんぱく質が少ないと、
自分の筋肉を分解して、絶対に必要な所に使うのです。

たんぱく質は筋肉だけではなく、
骨、血液、血管、内臓諸器官、お肌、髪、消化液、ホルモンにも使われます。

人間の体はたんぱく質で出来ているのです。
筋肉の量を減らしてでも、体を維持する必要がありますからね。

だから、小食にし過ぎると筋肉が細くなり、
基礎代謝が少なくなり、太りやすい体になってしまうのです。

痩せようとするなら、
食事を減らしながらも、たんぱく質は増やす。

そして、筋肉を増やす運動をするといいです。
さらに言えば、呼吸法によって酸素を多く取り入れるといいですね。

これがダイエットの秘訣です。
あなたの健康と美しさを応援します!



◇「40代からオトナのダイエット」5冊セット






★インフォメーション★

ダイエットの無料のテキストとメール講座プレゼント
◆船田作成のダイエット無料テキスト◆

◆ハッピーダイエットの教材とサービス一覧◆

ご飯を食べて痩せる|ハッピーダイエットライフTOP