いつもありがとうございます。
ハッピー☆ダイエットライフの船田です。
じつはダイエットが終わった時が、一番キケンな、太りやすい時期なのです。
体は元の体重に戻りたくてうずうずしています。
ここが一番注意するところです。
リバウンドの予測もできますよ。
ダイエットに成功。
やったー、もう終わった~!
もし、そう思ったら、危険です・・。
ダイエットに成功したと言うのは、
目標の体重まで減らすことが出来たということ。
でも、気を付けてください。
ダイエットで一番難しいのが、ここですよ。
これは断食と同じ理屈です。
断食というのは、
相応しい環境があれば、誰にでもできます。
けっこう、簡単なものですよ。
難しいのは、食べ始めてからです。
普通の方も、意志の強い方も、食欲がコントロールできなくなります。
ガマンしている時は、
何も口にしないから、けっこう耐えられます。
でも、食べ始めたら止まらないです。
私も断食は痩せる効果がありますが、お勧めしていません。
なぜなら、断食を終えた後がとても難しいからです。
ダイエットに成功した後も、
同じようなことが起きるのです。
だから、ダイエット成功~!
終った~、これで好きな物が食べられる♪
そう思ったら、ヤバイです。
ダイエット中は小食になっています。
体はちょっとした飢餓状態ですし、恒常性維持機能もあります。
体は、太った自分に戻るため、
頑張って栄養を吸収しようと頑張りますから。
普通の方が、
普通のレベルで食べ過ぎても、そんなに急に太りません。
これも、恒常性維持機能のおかげです。
からだは、急激な変化を嫌うので、体型も維持するのです。
しかし、ダイエット後は違います。
栄養の吸収力が極限まで上がっていると思いましょう。
こんどは恒常性維持機能がアダになり、
もともとの太った体に戻ろうとするのです。
だから、ダイエットに成功し、
目標体重まで達したとしても、気を抜かないでくださいね。
終ったのですから、多少、食べる量は増えると思いますが、
ここで、ふんばって、少しずつ慣れさせることが大事です。
この注意期間は、
一応の目安があります。
体重を減らしたキロ数×10日です。
つまり、1キロ減らしたら、10日間。
10キロ減らしたら、100日間位は注意しましょう。
その期間は暴飲暴食を避けて、
プチダイエットのつもりでいることが大事です。
体重が安定するのは、
その位の期間を耐えてからです。
ダイエットは甘くないですね。
でも、いったん落ち着けば、
少々の食べ過ぎでは太らなくなります。
その状態を目指しましょうね!
ダイエットをするならそこまで考えないとダメです。
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■ダイエットのリバウンドを予測するには ■
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興味深いタイトルでしょう。
リバウンドが予測できたらいいですよね。
私はコレでも、短期間に5キロと10キロのダイエットに成功したことがあります。
また、21日間の断食をして、その後、過食症になり盛大にリバウンドしたことがあります。
そして、日々、ダイエットや健康法の本を読んだりメルマガを書いたりしています。
だから、どうするとダイエットに成功し、どうするとリバウンドするのかわかります。
まずいえることは、食事を極端に減らすだけで痩せようとする方法はキケンです。
私がやったように、断食か、それに近いような方法で痩せると必ずリバウンドです。
まあこれは、リバウンドというよりも過食症になるといった方がいいでしょう。
食欲の本能がコントロールできなくなり、かならず困ったことになります。
同じように、ゼロカロリーとか低カロリーのものを食べる方法もキケンです。
食べているとしても、栄養がないということは、「カス」を食べているようなものです。
食事というのは、基本的に「栄養」を補給しているのでゼロカロリーはダメです。
同じように、夕食をクッキーとか雑炊とかシェイクに置き換える方法も失敗します。
マジメにやれば、必ず痩せると思いますが、必ずリバウンドします。
痩せたアトに、もとの食生活に戻れば、あっという間に体重は増えるでしょう。
でも、勘違いしてほしくないのは、どうしても食事制限は必要だということです。
食事制限は必要になりますが、食事の量を減らすのみで痩せるのがダメなのです。
言葉を変えれば、食事の制限をしつつ、ちゃんと栄養は補給して、さらに運動をしないとダメなのです。
そして勘違いしてほしくないのが、「運動だけでは痩せない」ことです。
運動は必要なんですが、運動だけ頑張っても、絶対に痩せません。
必ず、運動したのを言い訳に食べ過ぎる傾向になるからです。
それに、運動で消費するカロリーは非常に少ないのが現実です。
運動する理由は、基礎代謝を向上させることと血流を良くするためです。
基本的に、食事を減らして痩せる時には筋肉が減少する傾向があります。
ダイエット中に脂肪を燃焼するわけですが、その時に筋肉も燃焼してしまうのです。
食事を減らすと、脂肪といっしょに筋肉も少なくなるのが普通です。
筋肉が少なくなると、基礎代謝が激減するので1日の消費カロリーが激減します。
筋肉というのはカラダの中で「最大の燃焼機関」なんですよ。
脂肪を「エネルギーに変換する」ことによってカロリーを消費しているのです。
筋肉が動くことによって運動エネルギーと熱エネルギーが発生しているのです。
だから、筋肉の体積が減ってしまうと燃焼機関が減っていることになるんですね。
そのために、食事を制限している時こそ、運動が必要になるんです。
そして、適度な運動をしつつ筋肉を減らさないようにする必要があるんです。
最近、よく「カルチニン」と書いてあるサプリメントがあります。
脂肪の燃焼を助けるサプリメントという事になっています。
しかし、肝心の脂肪を燃焼させる筋肉を減らしておいて、「助ける」もありません。
運動しないでこういうサプリメントを飲んでも効果は期待できないので念のため。
おなかがすいているのに、「運動なんかできないよ~」といっている方・・・
それは、リバウンドするためにダイエットしているようなものです。
そもそも、おなかがすいて動きたくないほど食事を減らしてはダメです。
ダイエット中に、めまい、脱力感、強い冷え、集中力の低下などがあったらキケンですよ。
それは必ずリバウンドが待っているので時間のムダだし、過食症のキケンがあります。
日常生活ができなくなるようなダイエットはやらないでください。
また、とても良く分かる基準もお教えしましょう。
それは「○○たべたいな~」という強い願望があるかどうかです。
これは、今日の晩ごはんはなんにしようかな~とは違います。
くりかえし、くりかえし、○○たべたいなー、という欲求がでている場合です。
なにか手があくと「○○たべたいなー、○○もたべたいなー」ばっかり考えている。
暇さえあれば、ダイエットが終わったら、あれを食べよう、これを食べようと考える。
いまはダイエット中だからダメだけど、ダイエット終わったら、絶対食べよう・・・
この考えがくりかえし出てくるかたは、必ずリバウンドしますよ。
これはもう、カラダが「リバウンド宣言」をしているようなものです。
この場合、ダイエット前より太ってしまうのは確実でしょう。
いちど食欲に火がついたら、普通の人では食欲がコントロールできません。
太るだけならまだましで、過食症になるか体調悪くするかのいずれかになります。
私が断食で失敗した時も、ず~~っと「○○食べよう」と思っていました。
暇な時に考えるのは食べ物のことばかりです。
つまり、こういう精神状態の場合、必ずリバウンドするのです。
ダイエット中に「○○食べたい」とか「強い脱力感」があるなら中止した方がいいです。
ぎゃくに、成功したダイエットのときは食べ物のことなど考えていません。
5キロ減ったときも、10キロ減ったときも、まったく日常は変わりませんでした。
普通に仕事をしていたし、○○たべたいなー、というのもありませんでした。
なにより、めまいとか虚脱感とか集中力の低下などまったくありません。
空腹感というのはありますが、キモチのよい空腹感です。
なんにも困らないダイエットなので、もちろんリバウンドもなかったわけです。
成功するダイエットで大事なのは「栄養補給をちゃんとやる」とこにつきます。
失敗するダイエットの多くは「栄養をとらない」から失敗するのです。
しかし現代生活では、普通の生活?をしていて栄養補給は不十分です。
カロリーのみは十分すぎるほどですが、肝心の栄養素はホントに足りないのです。
おそらく食生活に気をつけている方でも、不足気味だと思います。
食事の改善など考えてもいない人は、絶対に不足しています。
もちろん、カロリーも必要です。
しかし、もっと必要なのは「微量栄養素」のほうなのです。
私の場合、コトバを変えて「生命力のある食事」といっています。
ダイエットのときこそ、普段よりも良いものを食べなくてはいけないのです。
そして、良いものを食べつつ、カラダを動かすことを意識する。
こうすると、ダイエットは成功しやすくなるのです。
人間のカラダはカロリーを制限すれば痩せるわけではありません。
現代では、ダイエットというと、カロリー制限ばかり話題になります。
もちろん、食べすぎは良くないのですが、取らないのはもっと悪い。
ダイエットの成功は、正しい生活習慣の賜物だということなんですね。
<今日の結論>
ダイエットを終えてもダイエットは続く。
習慣にならないダイエットはリバウンドが待っています。
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