新生児高熱で入院、、、 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。



ご訪問ありがとうございます。

スイス人パートナー🇨🇭と3人の子供たち👦👦👧とのスイスでの日常を綴っています。


更新は不定期ですが、よろしくおねがいしますにっこり




11月に入って、気が気ではない日々でした。 

子供に付き添って病院にいるって、不安との闘いですね。



上の2人は本当にありがたい事に健康で、熱も片手で足りるくらいしか出したことがありません。

ただ、生まれたばかりの娘、、、

末っ子の宿命でしょうか。

娘が生まれてまだ11日目の夜、緊急で病院へ行くことになりました。

注射針やら、モニタリングされている我が子を見て、「この子を失ったらどうしよう」と悪い想像をしてしまう自分、、、

痛い思いをするのが不憫で、私も泣いた。



異変に気づいた日


昼間から何だか様子がおかしいとは、直感で何となく感じていました。

この日は助産師さんの訪問があったのですが、特に触っても熱もない感じだし、体重増加も順調で、一緒に確認する限りでは何の心配も無い感じ。



助産師さん訪問については、5年前の長男誕生時に記事を書いていましたので、ご興味あればご覧ください↓




助産師さんがふと言ったんですよね。

「気になるなら、次のおむつ替えの時にでも体温を測ってみてね」って。

体温はお尻で測るので、毎日計っていなかった。

肌と肌を合わせたり、毎日肌を触っているので、いつもより熱いかそうでないかは気づくからです。

この日の夜、どうしても気になって測ると、38.5度の高熱。



5年前、初めて出産して自宅に帰る時にドクターに言われたのを、今でも覚えてるんです。


🧑‍⚕️「新生児は熱を出さないから、38度以上の高熱が出たらドクターへ。」


思い当たる節は一つだけ。

私が赤ちゃんと共に退院した日、長男の手に発疹を発見したウィルス。


手足口病です。

Hand-Fuss-Mund Krankheit 

ドイツ語も日本語と同じだから、覚えやすいです。



娘に熱があると分かったのは夜だったので、とりあえず産んだ病院に連絡。

すると、小児科がないので、チューリヒの小児病院へ行くように言われました、、、



画像はこちらの公式HPから拝借



小児病院へ


泊まりになりそうな予感がしたので、数日分の娘の服、自分の身の回りの最低限必要な物だけを持って出発しました。



受付を済ませると、すぐに処置室へ。

赤ちゃんの小さな静脈に点滴用の注射針が刺さります、、、

しかも一度失敗して2度も、、、

それに、足から血液を採取したり、脳に炎症がないかを確かめるために、骨髄液をとるというんです!!不安不安不安

診察室を出るように促されたので、その現場は見てないけれど、時間にして20〜30分くらいでしょうか。

生きた心地がしないまた時間、、、

きっと泣き叫んだに違いない、、、

しかも結果、できなかったらしく、翌日にやりなおす可能性を示唆されました。

結局やらずに済んだので、心底安堵しましたが、、、



最初の処置室では、細菌培養をするから最低48時間は入院して、抗生物質の点滴投与をする、と伝えられたのですが、結果、細菌感染は認められませんでした。

新生児の発熱の場合、手遅れにならないための処置だそうですが、細菌感染ではないと判明したので、抗生物質を無駄に身体に入れる結果となりました。

後から分かることなので、仕方ありませんね。

手足口病感染が濃厚でしたが、調べたわけではないので医師からの確定診断はありませんでした。

ただ、入院中に娘の小さな手に発疹が見られたので、私的にはかなり確信に近かったです。



熱と抗生物質のせいなのか、いつも以上に病院では眠り続けてましたが、病院に3泊して、無事に元気になり帰宅できました。

看護師さんもドクターもとても親切で、しかもその数日前に場所を移設したばかりの新しい施設だったこともあり、とても快適に過ごせましたよ。

部屋のドアに入院している子供の名前をマグネットで貼り付けてくれるのですが、それが可愛くて。

緊張感漂う病室でしたが、少し気持ちがほぐれました。



子供の健康に代えられるものはありませんね。

病院でもできる限りお世話は自分でやっていたのですが、モニターのためのケーブルやら点滴カテーテルやら、いろいろ繋がれていて着替えさせるのも一苦労。

肌も恐ろしく乾燥していたのですが、点滴用の静脈注射針が抜けないように固定するので腕も曲げられないし、テープで肌も荒れるし、とにかく見ていると心が痛みました。



子供が小さいうちは特に、普段から観察して、ちょっとした変化に気づけることがとても大事だと改めて思いました。




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