一週間、声が消えた話 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

遡ること、2週間。

急に夜から声がかすれはじめ、完全に囁くしかできなくなりました。


声をなくしてから今日で2週間と2日。

やっと歌えるまでに回復。

何か高音ぎみばっかりで歌ってると、あれ?って思う瞬間があるけど、まぁそれはおいおい回復していくと思う。


息子に絵本読んだり歌を歌ってあげることができなくて、本当に辛かった。

何かささやけば、それはホラー。

呪いの絵本?

呪いの歌??



ウィルスで声がなくなるって人生初のことだったので、変なウィルスに声帯がやられてこのまま声が戻らなかったらどうしよう・・・って本気で心配になりました。



声が完全になくなって3日目、さすがに心配になりホームドクターへ連絡。

すると、今は患者がいっぱいで枠がないからと、3駅先のクリニックを紹介され、そこに予約を取りました。



行くと真っ先に小さな部屋へ案内される。

待合室で待ちませんね。

コロナを疑われているから?


夏に日本でも体調が悪くなって(おそらく脱水症状)近所の内科医のところへ行ったら、すぐに小さな診察室に通されました。

待合室には他の人もいるので、念のためってことで。


待っていると、優しそうな年配の男性医師が来て、問題の喉を見てくれました。

かなり荒れてる、と。




風邪等の時の喉の荒れ方って分かりますかね。

イガイガするあの感じとは、ちょっと違ったんです。

スイスでの過去のひどい風邪では、血を吐きそうなぐらい空咳が出て、喘息気管支炎みたいになって緑のゼリー状の液体を吸ってかなり楽になり、抗生剤入りの吸引剤出されて完治したこともありましたが、ああいうのとは違う感じ。



とにかく、咽頭が常に開いているようにひどく腫れているのを感じるし、痰を出すためにひどい咳が出る。

そのひどい咳が、ひどい頭痛を引き起こして、もう一日中ぐったり、何も考えることができない日も多かった。



ドクターから、

▪️喉スプレー(エキナセアの花粉症でも使っていて、貰う前から既に使用)

▪️植物性の気管支炎の薬

▪️ダフォルガン(鎮痛剤。これは自宅にあったのでもらわなかったけど)



をもらって、早速、でかくて飲みにくいカプセルの気管支炎薬を飲み始めました。

荒れてると喉スプレーがしみるけど、ドクター曰く、ウィルス性だけど抗生剤は不必要とのことで、この薬を本当にひどかったほぼ1週間飲み続けました。


寝る前には日本から少し持ってきていた咳止めと痰切り薬も飲みましたが、夜中に大きな喉を震わすぐらいの咳が連発して、何度も途中で起きるし、隣で寝てる2人も起こしてしまうし、ソファで寝てることも多かったです。



ただ良くなると信じて療養しつつ、声が消えて9日目、やっと何かをしようというエネルギーが湧いてくるのを感じたし、低音なら話すことができるようになった。

そこからはさらに回復が進んで、2週間で何とか歌えるまでに回復しました。





コロナテストもしました



ドクターのところへ行った時、もちろんコロナのテストもされました。

Antigen Schnelltestで、柔らかい綿棒みたいなのを鼻のかなり奥までゴリゴリやられて、去年の夏に日本の空港で行った鼻ゴリゴリよりも痛かった・・・。



液体に入れて反応をみて10分で結果判明なので、少し前まで薬局で配られていたキットだと思うけど、みんな自分でやるのにこんなに奥までゴリゴリちゃんと出来てるの??

私なら痛くて出来ない。



結果はもちろん、陰性でした。

でも、ちょっと疑ったよね。



どこからもらったのか本当に不思議なんですが、声が消える数日前、ご飯を急いで食べてたらすんごいむせて、鼻腔と咽頭をかなり自分で痛めたんです。

たぶん、それ原因で弱ったところに、何かウィルスが入ったのかと。



もう、誤嚥性肺炎を疑ったり、心配になりすぎました。

気管支の衰えは最近特に実感してるから、飲食の時には気をつけよう(真剣)




にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村