ワクチン打つことに決めた件 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

ここ2ヶ月ぐらいずっと迷っていて、どちらかというと打たない方向で考えていたのですが、


ワクチンを打つことに決めました!




州の特設ウェブページに飛んで、携帯電話番号で認証して、登録完了。

1時間もたたないうちに、予約確定日時がショートメッセージで届きました。

すごい、はやい。

今時の言葉で言うなら(←?)、鬼速。



病院やら場所が選べたので、近所の薬局を選んだから早かったのでしょうか。

何はともあれ、約2週間後に1度目の接種予定です。




打つ打たないは、個人の考え方ですね。

なので、自分とは違う決断の人に何をいうつもりもありません。

打たない人の考え方を聞いて「そうなんだ」と思うだけですが、「打たない方がいい」みたいな考え方をとても強く主張する方もいて、そういうのはお節介ですよね、と思う今日この頃。

自由やん。



ですが、一応書いておこうと思います。

私が長らく迷っていた理由は、妊活の存在です。

子供はもともと2人欲しいなぁと思っていたので、来てくれたら嬉しい2人目。



主治医と要相談とか、「絶対に大丈夫です」とは言い切れないこの新しいテクノロジーワクチン。

もし私が毎日筋トレしていてかつ、チューリヒ湖泳いで横断できるような健康体でもない限り、人生100年って言ったって、もう折り返し地点だし、今後の自由度などを考えたら、打つという選択肢です。



でも、これからまだ妊娠の可能性がゼロではない中、妊娠率の低下、流産、胎児への影響の可能性を考えると、その部分があまりに未知すぎて躊躇していたんです。

何か論文を読んだわけではありませんが、何も影響がない、という論拠がない限り、グレーンゾーンは抜けません。



でも、集団免疫獲得を狙う政府は、国を跨ぐ移動の際にワクチン接種者への待遇を設けるのは明らかなわけで、実際、在日本大使館のHPにも「検疫等の免除」とあります。



「打たなければ帰国できない」事態にはなり得ないことは分かっていたけれど、自己隔離期間や陰性証明の免除が具体的に打ち出されると、何かしら予想していたとはいえ、実際の移動を考えるとメリットです。




そして、もし自分がコロナウィルスに感染してしまったら?

この新型コロナは後遺症が報告されているので、もし重症になったらとても恐ろしい。

妊娠中にコロナに感染したら?

インフルエンザのように確実な特効薬がない中で罹患したら、それこそ恐ろしい。

妊娠中のインフルエンザで非常に辛い思いをしたので、なおさら。



ワクチン接種者が増え、人々の移動が活発になると、非接種者のリスクは増える。

ワクチン普及により、重症患者は減る可能性があるとはいえ、打たないまま自分が重症化した場合、自分が医療体制を圧迫するひとりになりかねない。



二度の接種を終えた日本に住む友人が副反応でダウンした話を聞くと、罹患したらそうなったのかと思うと怖い。



ご近所さんが、この夏休みに某ヨーロッパ国への一時帰国旅行を立てているらしく、ただご夫婦とも打つ意思がない。

となると、自己隔離とか国同士のルールも調べなくちゃいけないし、大変だなと思います。



周りの知人を含んでだけでなく、同じスイスに住む一人の住民として、かつこの地球規模のパンデミック禍を乗り切りたい人間の一人として、関わる人すべてに何かしらの影響があることなので、一人ひとり、よく考えて打つ・打たないの選択をするべきですね。




また打った後の様子など、記事にしたいと思います。





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