工藤さんと中谷さん | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活13年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子との4人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

ドラマに出ている工藤夕貴さんの「今」が気になって記事を見つけて↓



こんな暮らしをされてるんだなぁ、と驚きつつ。

そこから関連記事で出ていた中谷美紀さんの記事も読みました。


中谷美紀さんはドイツ人演奏家と結婚し、現在はオーストリアにお住まいであることは、皆さんご存知ですよね。






中谷美紀さんの出てるドラマは面白いものが多くてよく見ていたし、結婚報道があったときも、俳優業辞めちゃったら残念だなぁ、でもお幸せに〜なんて勝手に願っちゃったりしてました。
なので、


「たかが知れた演技のために人生をなおざりにして来た愚か者だったのだ」(笑)


の言葉には、彼女の演技ぶりを楽しんでいた私は少しショックでしたね〜。
彼女の演技は「たかが知れた」ものなどではないのですから。
(笑)がついているから深い意味はないのだろうし、本人だからこそ言える言葉で、ストイックさや悩まれていたことがこの記事からも伝わるんですが。


こういう誰かの人生に触れる記事を読んだらすると、自分の考え方が浮き彫りになりますよね。
というのも、「今があるのは過去があるから」と私自身は思うからです。
だから、過去を振り返るのはいいけれど、過去を否定することはしたくない。
どれだけのものを失っていると気づいたとしても、その気づいた時点で修正をかければいいわけですし、その過程でまた人は成長する。
取り戻せばいいのですから。


仕事に真摯に向き合っていなければ経験できないこともあるし、とことん突き詰めるからこそまた新しい考え方もうまれる。


たまに思ったりします。
「今は経済活動も何もしない単なる飯炊ババアになっちゃってる」とか。
でも、そんな飯炊ババアな自分は、自分で決めてやっていることです。
私を求めてくれる世界は、大女優さんよりはるかに小さいマッチ箱かもしれない。
それでも、自分のやって来たことを卑下する言葉は使いたくないと思うのです。


自分とは全く違う世界の方の言葉を聞くのは、面白いものですね。



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