遠出運転デビュー | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

スイス生活9年目の終わりが見え、やっとこさ車の運転が日常生活の中に入ってきた私です。


日本の免許をスイスで使えるように切り替えるのは、1年目にきちんとやりました。
そこから、マニュアル車だったものを少し練習したけれど、不安の方が大きいので運転せず。


数年前に車がオートマ車になってからは、必要にかられて(自分だけがシラフのときとか)運転することはあった程度でした。


子供がいる今、田舎生活で電車の時間を気にしなければならない面倒さと、少し前の子供の大怪我により、車を運転する必要性に目覚めました。


そして少し前の週末。
それまで、チューリヒまでが1番遠い運転距離でしたが、それよりも倍の時間がかかり、しかも緑豊かな山道、国道でなかなかに難しいザンクト・ガレンへと従兄弟家族に会いに行ってきました。



高速道路ほど簡単な道ってない。
スイスの高速道路、遠くの空に山を眺めながらとても視界が広くって、運転しやすい。
ただ、我が家からザンクト・ガレンへは、高速道路が1本でつながっているわけではありません。
途中、Autostrasse, Landstrasse と呼ばれる国道を通らないといけません。
ここが厄介。


それぞれ制限速度が違って、国道の合間に街や村があるので、そこに入ると速度を50〜60に落とさなければいけません。
道はカーブも多くてクネクネしているし、アップダウンもあるし、速度管理が面倒。


それでも、行きはお昼間、曇り空、視界良好でヨイヨイのイージーゴーでした。
問題は帰りですタラータラー


もう19時には暗くなるのに、調子に乗って21時頃にようやく家に向かって走り出しました。
行きとは違い、夜で真っ暗、雨、視界最悪で、頭には入っていない道だし、はっきり言って難しかった。


まだ道に馴染みがあれば大丈夫と思うけど、スイスの高速道路や国道って、ライトがほぼ付いてない!!ゲロー
道の脇に白い棒が立ってるだけで、明かりがないんですよ!!
アリエール??
周りに車が走っていないと、ほんとに真っ暗で、私今、山道走ってるの?状態。


もう雨で反射するし、先はもっと見えないし、かなりの悪条件の下、誰もいないときにライトを上向けにしないと運転できない!


後方からは、道に馴染みがあるのだろうと思われる人たちからの、「距離詰め」という無言の圧力。
行きの道でもあったけど、迷いながら街の中を走っていると明らかな距離詰めの煽りで、何をそんなにイライラしてるの?です。


高速道路とかだと数車線あるから追い越してもらえるけど、片側一車線の国道とか、無理やん。
山道とか、無理やんゲローゲロー


この時、後ろに乗っていた息子が眠さから泣きが止まらず、後ろに乗っていた夫と席を交代。
私が横に行ったら寝た(笑)可愛い奴め。
道を熟知しているので、その後はスピード感満載な運転で、帰路につきました。


まぁ、夜間、しかも雨の日にわざわざ運転するって、これからもあまりない状況だと思うので、今回は良い練習になったと思って、また少しずつ練習重ねたいと思います。




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雨の夜はもう運転しねーぞ。