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嗚呼、スイスに舞い戻ってきてしまいました。
何のプレッシャーもなく、日本語だけで過ごした日本時間は、楽チンの極みでした。
日本はどうだった?と聞かれて、とにかく最高だった!とまず答えた。
スイスに戻る日々が近づくと、理由なく「まだ戻りたくない」といつも思います。
家の中が寒かろうが、夏の熱波が苦しかろうが、煎餅布団が痛かろうが・・・
やはり日本はまだまだ心のオアシス。
理由なんかない。
ただ居心地がいいから、残りたいだけ。
スイスに戻った翌日。
家の中がグチャグチャの状態でパートナーの友人が遊びに来ていたんですが、私も何も気にしなくなっていることに驚きました。
物が散乱、埃は溜まり放題、そんな汚いところを見られてもどうでもいい。
それぐらい、私もこの友人を近く感じているということでしょう。
スイスに戻り思ったこと。
日本には家族や友人がいて、スイスにはパートナーや義理の両親がいて、どちらの国にも自分のことを思いやってくれる人がいることに、とてつもない幸せを感じています。
スイスでは、早速日常生活が始まり、時差ボケで妙に早く目が覚めるし、夜は早めに眠くなります。
早速忙しい日々が戻ってきて、てんやわんや、もう毎日バタンきゅ〜です。
この忙しさ、嬉しいけど、しんどい。
少しずつ、スイスに自分の生活スタイルができていることを、日本にいる家族は完全には理解していないし、私のことを応援してくれながらも、いつまでも心配している。
なかなか、言葉で全てを説明するのは難しいけど、日本にいる家族にスイスでも元気にやっていることを示すことが、遠く離れた家族の安心にもつながるし、義務だと思えてきた。
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話は変わりますが、
スイスに戻った数日後、スーパーCOOPへ買い出しに出かけたら、イチゴを発見。
8.8フラン(約千円)→3.95フラン(約450円)とな!
しかも、めっちゃ一杯入ってる〜
食べ放題みたい!
別に傷んでいるわけじゃないから、特売品かな。
赤い部分はしっかり甘い。
日本でも散々イチゴを食べてきましたが、スイスでも見ると食べたくなります。
このイチゴを上に乗せて、冒頭の桜シフォンケーキを作ってみました。
イチゴは計画じゃなかったけど、乗せたらベリーグッド。
日本から持ち帰った桜パウダーを加えて、ほんのり桜色に色づくシフォンケーキの生地・・・。
めちゃウマ

我が家には、シフォンケーキの型がありません。
なので、普通のケーキの型に空き缶を入れて焼いてみました。
型を外したらこんな感じに。
剥がし方がザツッ

トマト缶なので、大きい穴が空いた。
シフォンケーキの型は場所もとるし滅多に焼かないので、次も空き缶などで試しますが、もっと細身の穴が良かったかな。

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人が来る予定があり、試しに焼いてみたら上手くいったので、春の定番デザートにしたいぐらいです。
これから桜パウダーは必ず持ち帰ろう。