『テシン』でインプットされていた私の頭では最初、『ティチーノ』と見たり聞いたりしても、そこが『テシン』を指すことが分からなかったぐらい。
日本語もイタリア語にならって、ティチーノ州て言うてますしね。ジュネーブ=ゲンフ、とか、こういうの多いから(笑)
そんなことはさておき、今回は ティチーノ州最大の街『ルガーノ』への週末旅行でした。
念願のルガーノ旅行の感想は、最高の中の最高!
一度行っただけなのに、大好きになって帰ってきました。
何が良いって、スイス国内にいながらイタリアのような雰囲気が味わえることでしょうか。
街で飛び交うのはイタリア語
人もドイツ語圏より陽気
イタリアンが美味い!
電車一本で異国感。
なのに、
スイスフランも使える
携帯電話も使える
イタリアより治安良し
所々、ドイツ語もOK
イタリアまでいくと、さすがにドイツ語できる人は多くない・・・。
ヨーロッパに来たばかりの頃は、スペインやフランス旅行に興味があったんですが、今はそんなこともなくなりまして、そもそも飛行機に乗るのが面倒くさいんです。
わざわざ空港まで行って、チェックインして、近隣諸国なら2時間ぐらいとはいえ小さい機体に押し込められて・・・
そういうの、全部すっとばして、数時間で快適な電車の旅!
パートナーが必殺技「イタリア語がほんの少しできる」を繰り出して驚きつつ、そんな技、隠し持ってたんかい

なので私はついて行くだけ楽チン旅。
コーヒーが安いし美味い!
店員がめちゃ、フレンドリー。
移動は、船が気持ちいい
船は発着時間が少しだけ遅れたりしますけど、目的地までの時間に余裕を見て、船旅をエンジョイ。
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私たちはまず、「スイスの美しい村10選」に選ばれたこともあるというルガーノ郊外の小さな町『ガンドリア Gandria』へ。
ガンドリア
船を降りた所にあったレストランは、
湖がすぐ側で、眺めがいい
この小さな街は坂だらけ。
別にマップなんてありません。
行き先も決めてません。
階段を上って、道が2つに分かれていたら、ジャンケンで行き先を決めた私たち。
まず、可愛らしい陶器のお店にたどり着きました。
こちらのお店
Ceramiche d‘Arte Gandria
Gandria, Lugano 6978
ここで一輪挿しを買いたかったんですが、2人の好みが合わず却下!
親戚の誕生日プレゼントをひとつゲットしました。
このガンドリアの街は、ちと坂道ばかりで疲れますが、狭い路地を歩く楽しみがあります。
石畳が風情あり
このあと、また上へ上へと歩いていると、レストランを発見!
目指していたわけでもなかったのき、たまたまパートナーが見つけていたレストランで驚きつつ、中に入る。
ここは漁師町として知られているらしく、魚メニューは、イカ墨 OR サーモン。
(湖の魚は時期外れでした)
てなわけで、私たちはメニューの中からイカスミパスタを注文。
イカたっぷり、美味い
メニューはイタリア語しか書いてなくて訳が分からなかったんですが、店員さんがこれまた感激するほど親切!!
英語では説明してくれました。
バニラアイス×バルサミコ
え、バニラアイスにバルサミコ?って思ったけど、これが激ウマです。
レストランは、こちら(Tripadvisor)。
Ristorante le Bucce di Gandria
Gandria, Lugano 6978
(↑住所、陶器もレストランも一緒やん(笑) )
必ずまた、訪れたいレストランです。
隣で食事していた夫婦もドイツ語圏からの旅行者で、帰りにドイツ語で「さようなら」と挨拶され、やはりここはスイスだと、ふとした時に気づく変だけど面白い感じ。
この後もノープランだった私たち。
長くなってしまうので、続きは次回に。

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ボリューム満点、週末旅行。
思い出すだけで楽しくなる。