社会貢献 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

社会貢献。
それは最近考えることのひとつでもあります。
主婦として生活していると、「自分は社会にとって役に立っているのか?」と思うときがあるんですが、私だけですかね?
社会的に何の役にも立たないで、ただぼーっと過ごしていると、自分の存在意義みたいなものが希薄になります。



でも、私は一人で生きているんじゃない、周りの人に生かされている。
だから、少しでも誰かの役に立てたらと思っていたところ、この街よりの村に献血所が開かれることになり、出かけてきた次第です。


自分の身ひとつで行える気軽な社会貢献
『献血』
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画像はこちらから拝借


日本では思いついたときに出かけていた献血。
当時は血液の質を褒められ、「もっと献血するべきです」などと言われたこともあった私の血液ですが、やはり日本食中心ではない海外生活の影響で、質の低下はあるでしょう。

でも、定期的に血液を入れ替えるのは悪いことではないと思います。
こんなに医学が進歩した現代でも、血液は人工的に作り出すことはできないんですからね。
日本でも海外でも、まだ献血に行ったことがない方にはオススメいたします。


てなわけで、スイスでの献血レポです。


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何の事前連絡も必要ありません、いきなり会場に向かいます。 
実は初回は身分証が必要だったんですが忘れてしまい、指先の血液採取のあと慌てて家に取りに帰ることになってしまいました・・・。


「帰るのが面倒でしょう」と2日後の隣町での献血を勧められたのですが、その日はあいにく都合が悪く、この日にこだわったわけです。



さて、会場に着いて初めてであることを伝えると、専用の用紙に、名前や今までの既往歴などを質問形式で記入します。
これが結構な量で、分からない病名だらけでしたが、日本でも同じようなものです。

Tuberkulose (結核) に罹患したことがあるかは、日本でも聞かれる。
マダニに刺されたかとか、BorrelIose (ライム病)の既往歴、母国、母親の母国が聞かれたのは、スイスならではといった印象。


用紙の記入が終わったら係の人に見せて、血圧を測ってもらいます。
理想的だと褒められました。


それから、その用紙を持って、看護師さんとの問診へ進むのですが、ここで指先(中指)で血液を採取されます。


食事のことをえらくしつこく聞かれました。
この日はとても忙しく、文字通りバタバタした日で、さらに前日の暴飲暴食をリセットしたかったのもあり、あまりきちんと食べてなかったんですよね。
何もバカ正直に答える必要もないのに、「ちゃんと食べましたよ、十分じゃないけど」なんて口から出ちゃって、そしたら聞かれますよね。「何を食べたの?」って・・・。
あぁ、言わなきゃよかった。



この後忘れた身分証を取りに帰りに一度家に帰ることになり、その間、看護師さんにチョコレートを食べるように勧められ、献血に来た人に配っているリンツのチョコレートをもらったのです。


ついでに、その後に追加されたトブラローネもちゃっかりもらってきました。
抜かりなく。
そして、献血マークの入った絆創膏セットがお土産。


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そして、いざ、タンカーのような簡易ベッドへ!


レッツ・社会貢献。
(↑?)


6分と少しで、450ml+α 摂取され、日本との献血の違いに思い馳せているうちに終了。
その後、すぐに水やオレンジジュースなどの飲み物をベッドまで持って来てくれます。


あ、この後実は、コンソメスープ、ソーセージ、パンなども用意されていて、食べてから帰りました。

義父の話によると、昔は赤ワイン🍷が出たらしいですが、今は出ません。

もともと日本でも献血したあと、ボーッとしたことなど一度もありません。
この日も約500mlの血液を採取されたわけですが、食事が少量にもかかわらずこの日はとても身体が軽く、肉体的にも精神的にも、とても心地の良い一日を過ごしました。




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日本に帰国してスイスに戻った後、1ヶ月は献血できないそうなので、お気をつけて。


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