スイス生活で大切なもの。
それは、食。(言い切り)
全ては無理ですが、食べたい衝動に駆られた時は、時間とお金をかけてでも作りますよ。
我が家はいつも、
広島風お好み焼き
たっぷり、キャベツとネギを入れて。
中華麺は日本の麺をチューリヒでよく買いますが、今回は在庫なしのため、コープで売られている乾燥中華麺です。
これが結構イケるんだなぁ。
粉もん、バンザイ
ハッピーバレンタイン。
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現在、スイス生活7年目。
いろいろありましたが、私を一番苦しめたのはもちろんドイツ語。
今からちょうど3年前、どう考えていたのか、当時の記事がありましたので、よろしければどうぞ↓
3年前は親子丼で心を満たし、昨日はお好み焼きで心を満たし。。。
やってること、ほぼ同じね。
ここで、比較的、ゆっくりと取り組んだドイツ語のことを振り返ってみます。
ドイツ語学習への重い腰を上げたのは、スイスにやってきてから半年後。
学校では、毎年4〜5ヶ月ずつ、学んで行ったのです。
(時間だけはあったので、全てインテンシブ)
全体的な感想としては、
A2学習後→コミュニケーション力、よく喋る幼稚園児以下。自分のことが話せるようになる。
B1学習後→コミュニケーション力、断然、小学生以下。勢いよくこられると、反論があまり出来ず、まだまだ自信は持てないけれど、一通りのことは話せるようになる。
B2学習後→現地の子供と会話できる。クレームもどんと来い。自信が持てたら、この辺りでドイツ語学習は一旦落ち着くイメージ。
といった具合でしょうか。
え?あまり参考にならないですか。(汗
パートナーは仕事で家にいないわけで、圧倒的に会話量が足りていない状況の中、
家庭内アウトプット→A2から少しずつドイツ語
友人とのアウトプット→B1からドイツ語
に変わったと記憶しています。
学校に行き始めてから、ちょうど2年が経ったころ、ドイツ語のB2(テルク)に合格。
その前後あたりからです。パートナーの友人との集まりも積極的に参加するようになり、ひいては楽しいと感じるようになり、「計画」まで要求するするようになったのは。
それまでは、
学校で少しずつ学び、自信がついたかと思うと、学校の外に出るとアレレ。
↓
それでも学んできたことを盾に、果敢に会話に入ろうとチャレンジ
↓
やはり、太刀打ちできず、撃沈。
会話の外に放り出される感じ。
何でも、入り口は良いんです。
けど、会話が長くなってきたり、盛り上がったりすると、一気に分からなくなる。
少し理解できるがために、後の理解が付いてこないことが、悲しかった。
当時のそんな状況と比べると、B2後から今にかけての3年で、確実にラクになってきた。
スイスドイツ語の音になれているから、ドイツ人のドイツ語やオーストリア人のドイツ語は、聞き取りができる自信はないけれど、本当に困らなくなってきた。
私がアジアからの外国人だから、という理由で、以前から感じていた、良くも悪くも変な扱いも、軽く受け流せるようになり、言葉が分からないことからくる怖さはもう、ほぼ無くなったと言っていい。
もちろん、何を言っているのか分からないことはまだまだあるけれど、今のような心の安定が待っていることを、当時の自分に伝えてあげたい。
むしろ、新しく言葉を学べる 時間的、経済的余裕のある環境自体を楽しんでいきたいところ。
そして、語学と、そこから発生する問題は、時間が解決してくれる。(断言)
最近私がB2時代に知り合った外国人が、今は立派な仕事についていると聞きました。
それぞれ、自分が望むかたちになるための時間は異なるもの。
私はスイスに来て2年くらいは、特に何かに焦っていた気もします。
焦ったからといえ、何かが身につくわけでも、踏むべき手順を飛ばせるわけでもないのに、です。
自分にとって大切なものは何かを見失うことなく(ここ一番大事)、何事も、自分のペースでやっていけば良いのであって、望み続ける限り、時が来れば、それなりに形になる、と今は思っています。

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