数分の差で、パートナーの方が早く家に帰り着いていた。
私はというと、「あー、こんな時間になっちゃって、ご飯作って食べたら、もうすぐ寝る時間・・・」と思ってたら、義母の料理をまた、いただけることになっていた。
なっていたというのは、お昼時、家にいなかったので、家でランチするパートナーの世話を義母にお願いしていたんですが、お昼の会話で、夜も一緒に食べる約束になったらしい。
有難い偶然。
家に帰ってきてご飯がある幸せを、噛みしめました。
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またまた、街で。
友人とチューリヒで待ち合わせ、日本旅行の写真を見せてもらっていたんですが、やっぱり、外国人から見た日本というのは、とかく魅力的に映るようですね。
特に、神社仏閣の、事細かに手入れされた雑草のバランスとか、私たち日本人が見過ごすところを、外国人は観察しています。
日本人なら当たり前の、
自動販売機
小鉢で出てくる料理
箸置きなどの、細かいグッズ
電線
街の中の、小さな緑の自然
ちょうちん
小さな車
祭り時の浴衣
屋台のような、小さな角にあるお店
などの光景すべて、外国人には真新しいものとして、目に入っている。
興味深かったのが、「お寺の日本庭園をじっくり歩いて見て、とても落ち着いた。人も少なかったこともあり、長居してしまった」、という感想。
発言がまるで、日本人ではないか。
これは、私もいつも思っていること。
日本庭園のバランスは、全て計算したかのように、その空間にいるだけで落ち着くようにできているとも思える。
それを、外国人も感じている。
この友人が残念に思ったことは、「博物館などに行った時、英語の説明がなく、内容が理解できないことだった」、と言っていた。
これは、課題でもあるよね。
ほとんどの外国人は、日本語できないわけで。
外国からの観光客は増えて、だいぶと過ごしやすく、英語表記も増えているけど、マイナーな場所はまだまだ、課題は多い。
今回会った友人は、現地にも知り合いがいるため、楽しく過ごせた時間も多いよう。
こんな風に、旅行に出かけて、その土地に住む人と交流することが、旅を何倍も楽しいものにしてくれることは、私も実感しています。
外国人に話しかけられたら、丁寧に応対してあげたいものです。

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けれど、日本を素敵だと感じて、また行きたいと言ってくれる。
嬉しいことです。