初めて見た光景 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

スイスの四月は、本当に天気が荒れるなぁ。雪が降ったと思えば、本日の土曜日は快晴。

さておき、日本にいる家族との会話で、「スイスは4月やけど雪がすごい」
なんて話をしたら、


「それなら4月は、行くにはベストシーズンじゃないね」


まさに。
あまり考えたことなかった。
いつも日本に一時帰国する時は、


「クソ暑い夏はやめよう」
「どうせな、桜の季節が良い」
「○○市がある時期に合わせたい」


とかいろいろ考えるのに・・・
スイスはいつも居る場所なために、「日本から来る場合はどうか」という視点が自分の中にはもう無い、というね。


悲しいんだか、それだけ、スイス生活が当たり前になったということか・・・



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日本ではあまりみないけど、ヨーロッパでは当たり前に見る光景、「電車での物乞い」。
しっかりと社会基盤が整っているスイスも例外ではなく、他の国に比べると少ない気もするけど、それでもたまに見かける。



チューリヒに向かう電車の中でのこと。
後ろ姿だけでも物乞いだと分かる容貌でやってきた男性。
わたしの隣に座っていた女性客に「小銭ありますか?」と声をかけた。


一度聞き直しただけで、迷わずこの女性は財布を鞄から取り出し、「これで全部です)」と言いながら、いくつかの小銭を手渡した。



隣でこの光景を見ていた私。
思わず目が点。ポーン



物乞いの男性に声をかけられて、すんなりとお金を渡す人を、初めて見た。



たいていの人は、「こんなところで電車で・・・」と好奇の目で見て、追い払っているのではないかと思うからです。



本質の根は深すぎて、良いも悪いもジャッジはできないけど、遭遇したら、どうしますか?



もう一度言うけれど、スイスは整っている。
側から見たら働けそうなのに、仕事もしないで役所からもらったお金で生活している外国人も、実際いる。



私は今までも、社会保障がきちんと準備されていないくにで、「救われようのない人たち」に駅などで遭遇してきた。


比べるのはおかしいけれど、そんな人たちからするとスイスほど恵まれた国はないと思う。



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スイスの車窓から
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昨日の金曜日。
電車の中からの景色があまりに綺麗でパチリ。


近くに連なる山が見えるて、この辺の人は贅沢やなぁ照れ



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