今では好きな、スイス生活のアレコレ | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

しょーもない嫌々シリーズ、読んでくださった方ありがとうございます〜!
ここまできたら、単なる愚痴でした。



嫌なことを書いてしまったあとは、スイスを褒めちぎってみよう。
「何年住んでいてもスイスが好きになれない」という人も多いとは思うけれど、私はわりと、気に入っています。



スイス生活、気に入っている点



第1位:厳しい上下関係がない


何よりも、海外で過ごしやすさを感じている人は、人付き合いの軽さが一因なんじゃないかと思う。
年上の人を敬う感覚はスイスにもあるけれど、日本独特の、日本語独特の、日本社会独特の難しさのようなものは、無いんだなぁ。


そもそも、日本語には、自分自身をへり下って表現する謙譲語というものがあるけれど、今までそういう感覚をスイスで感じたことがない。


例えば、日本語では、人の家に招待されてお土産を渡す時などに、「つまらないものですが・・・」と言いますけど、それは慎しみ深いことを美徳とする、日本独特の感覚だと思うんです。


あ、その前に、この動画どうぞ。
「つまらないものですが・・・」の名シーン。
8:40あたりから。






吉本新喜劇しげぞうの、「つまらないものにはメーーン!」。
久々に大爆笑してしまった。


話がまたそれました。
そもそも、この、「あなたにとっては不足かもしれないけれど、自分にとっては精一杯の気持ちです」という自分を下げて相手を敬うという感覚を、こちらで感じたことがない。
日本語にはどうしても、相手との間に距離を生んでしまいがちなところがあると私は思うのだけれども、ドイツ語だとコミニュケーションが気楽に感じるのは私だけだろうか。



個人的には、スイスであっても、日本人社会はまた別です。
私も海外生活がどれだけ長くなろうとも、日本人だから分かる美徳などは忘れずに生きていきたいと思っている。



第2位:空気と景色がキレイ


これは1位ではないなぁ。
けれど、真っ先に思い浮かぶ最大の魅力のひとつ。

山の方まで行かないと味わえない空気と景色が、すぐ隣にあることは、贅沢の極み。

これだけ自然が近いことで、もちろん静けさとも隣り合わせ。だから、シャワー時間の制限が出てきたりするけど、それも我慢できる環境の良さ。



第3位:公共交通機関が便利


私の故郷では、電車3路線と複雑なバスが主な交通機関だけど、電車の乗り換えはヤフーなどで、バスはそれぞれバス会社のサイトで、と、それぞれがリンクしておらず、非常に不便だった。


それに対し、スイスはというと、電車、バス、トラム(路面電車)が全て1つのサイトで検索できて、しかーも!
住所も入れられるという優れもの!
丁寧に徒歩何分かまで出てくる。
こちらです→SBB公式サイト


これには本当に脱帽で、ネット環境も主要な駅なら整っているし、旅行者もポータブルwifiとこのSBBアプリさえ持っていれば、どこにだって行けてしまう。



スイスは本当によく考えられている国だなぁ。
Well organized  と周りが言うのもうなづけます。



第4位:ワークライフバランスが良い


これはもう、日本人がワーカホリックと
言われるもとですね。
何せ、4〜6週間の休みが、誰でも保証されている。


ヨーロッパ人の休暇の取り方、過ごし方、仕事に対する姿勢、同僚との接し方。
のんびりしているのに、主張ははっきり、そして、簡単に謝らない芯の強さ。
日本人の感覚からすると少しキツイと思う時もあるけれど、ある程度、良いところだけ吸収して、見習いたい。



第5位:チーズが美味い


当たり前のこと、書いてしまう。
まず前提として、私は断然パンより、ご飯派。
よって、日本にいるとほぼ、チーズなど口にすることは無かったわけで、そもそも、本物のチーズの味を知らなかった。
スイスの乳製品の豊富さは素晴らしく、チーズはフレッシュチーズからカビチーズまで、それはそれはたくさんのものを口にするようになり、食の幅が広がった。


・ピクルス x ラクレットチーズがあんなに美味いこと、
・テットデモワンヌチーズ x お好み焼きソースが、めちゃくちゃ美味いこと


はもう常識のジ。


  


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褒めるとこ、まだまだあるわ〜!!