ぶっ厚いハチミツバターぱんが食べたいがために、自分で食パンを作ろうと思うものの、全く時間が取れず、もう、Zopf(三つ編み編み込みバターパン)をこれでもか!と分厚く切って食べればいいや、と思いつき、やってみた。(←味、似てるし)
グラニュー糖もふってはちみつバター
うまーい!

しばらくは、これでイケる。
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最近、友人と会って話していて思ったけど、スイスや外国に来てからどれくらいで、「ここは自分の家」と思えるようになっただろうか。
私は3回ほどスイスと日本を行ったり来たりした後くらいから、日本を去るのが寂しいのと同時に、スイスを去るのも何となく気持ちに変化が生じてきた、という感じだろうか。
(ちなみにわ日本を去るのが寂しいのは、今も昔も変わらない。)
いや、スイスを去るのが寂しい、というよりは、1人でスイスを離れた時に、いつも一緒にいる人のもとを離れることが、悲しかったんやな、きっと。
これは人によって差があると思うけど、私の場合は最初の3〜4年はやっぱり、気持ちがどちらかというと日本にあった気がする。
しばらくは結婚をしていなかったということもあるけど、なんというか、スイス生活が上手く行かなければ、日本に帰ってまた、いちからやり直せばいい、と思っていた。
今はスイス生活6年めを迎え、生活の中心はスイスにあるから、「失敗したら・・・」発想よりも、「どうやって今を生きるか」に焦点が移っている。
そういう意味では、心の面の安定というか、まだまだ揺さぶられる瞬間はいろいろあるけれど、割と胸を張って海外生活を送れるようになったのかもしれない。
私はもともと、日本で外国人と関わっていたわけでも英語を話す友達がいたわけでもなく、海外で暮らしてみたいと強く願っていたわけでもない。
柔軟な方ではあると思うけれども、どちらかというと、本当に馴染むには、長い時間がかかる方だ。
まだまだ「日本に帰ってやる〜!」と思うことも実はある(笑)
友達も積極的に作る方ではないし、知り合いも少ない。行動的・社交的な友人たちと比べると、自分はまったくそのタイプでもない、と思わされる。
けれど、スイスで長くいることも、受け入れられるようになってきた、と最近思う。
結婚した当初、「海外で長くいる」ことに対する実感がなかった。
実際、とても軽く考えていたと思う。
最近ちょっと、嬉しくて楽しいこともあるけど、嫌なこともあって、気持ちがまぁよう、動いとりましたなぁ。汗
いろんな人にあって、自分自身のこと、自分の望むこと等を見直す、最近の私であった。

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望んで奮闘して手に入れたものは、離れない。