今まで飛行機や電車に乗ってヨーロッパ旅行した時もひかなかった風邪を、なぜスイス国内のホテルで・・・
先週、モントルーまで小旅行に出た。
モントルーの観光情報はそれ専門のところで見ていただくとして・・・
天気にも恵まれた写真を一枚だけ。
モントルーの観光地、シヨン城
ホテルに宿泊した翌日の朝早く、喉が痛くて目が覚めた。歩いて飲んで食べて身体もまだ疲れてるのに、もう寝てられなかった。
その1日は辛かったものの、なんとかやり過ごし、その日は全日、他の街を観光して家路についた。
それから数日、体のだるさも無かったため、常にのど飴を持ち歩きなんとなく来てみたが、ホテルの朝から4日後、急に喉がイガイガし始める。そこからさらに数日経ち、さらに頭痛!鼻水悪化!
完全に風邪だと気付いたのは、頭痛薬で頭痛を押さえると、どうってことなかったのに、翌日もまた頭痛が続いたこと。ホテルの朝から1週間経っていた。
え、この間、ずっと潜伏??

風邪ウィルスって、しつこいな〜
----*----*----*----*----*----*----*----*
いつもは風邪をひくと、雑炊や鍋焼きうどんを作ってくれる人がいたけど、ここでは食べたきゃ自分で作るしかない。初めてきちんと実感した。自分は外国にいて、自分の親が近くにいないことを。
ぶっ倒れて家事もへったくりも無い私に、義母が「何か作ろうか?」と聞いてくれる。私は自分で雑炊作れるから、あんたの息子のご飯を頼む・・・と言いたいのを抑え、何か胃に優しいものを、という話をするが、
スイスでは「風邪をひいたら◯◯!」という食べ物がない
ということに尽きるだろう。
生姜、はちみつ、西洋ワサビ、(ネギ)が風邪に効くという認識は日本と同じやけど、簡単に言えば、スイスの人は、ビタミンCと紅茶で風邪は治ると考えている。
そんなんで治ったら医者いらんわい!と何度突っ込ませるか、スイス人よ。
とにかく、ビタミンCを取るために、ラムネみたいなのを溶かして飲んだり、バナナやリンゴを食べろと言う。
昨日はついに、熱まで出てしまったため、さすがに市販の薬を飲んだけど、その薬までビタミンCの味がしていた(笑)
できるだけ薬に頼らず自然のもので治そうという心がけは、見習うところもあるけども。
----*----*----*----*----*----*----*----*
スイスの冬のホテルはとてつもなく乾燥している。私は日本でもマスクをつける派ではなかったが、今回のことで学んだ。
スイスのホテルに泊まるときは、寝る前の室内環境を整えることが大切。新しい設備のあるホテルならなおさら、暖房が効きすぎて部屋が乾燥しすぎていることがあるから気をつけよう。
熱まで出たんや。
予定もあるし、今週末までには完全復活を目指したい。

にほんブログ村