(広告欄だけ見るのって、新聞のテレビ欄しか見ーひん小学生と同じやん・・・)
日本の舞妓さんの写真が目を引いた。
世界のいろんな国を飛び交っている写真家か誰かの個展があり、内容が日本で撮影した写真なのだろう。
どれどれ、外国人から見た日本ってのは、どんな風に映っているのかな?と興味津々になり、ウェブサイトを訪れたら、紹介用のショートビデオが用意されていたから見てみた。
お寺、地蔵、桜、朱色の橋、京都のいくつかの観光名所、お城、松の木、梅の花
、竹林、ラベンダー畑・・・
清水寺から富士山は見えへんから、こういう合成映像はやめろ!と思いながら・・・
他には、日本の渋谷スクランブル交差点、変な猫耳ファッションをした若者、髪の色を薄いパープルに染めた若者・・・
古いものと新しいものの対照のつもりやろうけど・・・
確かに、あんな変な風貌をした若者、いや、そんな奇抜ファッションは原宿に代表され、日本独特なものやと思うけども・・・
それを、イコール日本という風に紹介されると、ちょっと待った!!もっとええとこ、いっぱいありますやん!と言いたくなる。
1人の人間のフィルターで編集されたものが、まったくそれを見聞きしたことが無い人の元へと届くと、残る印象が偏ってしまわないだろうか。
いつか聞かれそうだ。
「日本で髪の毛パープルに染めるのが流行ってるの?」
「髪の毛で猫耳を作るのが流行ってるの?(まぁ、猫耳は流行ってたけど・・・)
ぜんぶ、「んなわけあるがな!」と私が代表して否定しておきますへ。
逆に、私たちが外国の情報として受け取っているものも、美化されていたり、また偏見に満ちていたりするかもしれない。
他人の行動を見て、自分の行動、発言を見直そう。

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