ここスイスはご存知の通り海がない。新鮮な魚とはあまり縁がないと思いきや、大きめのスーパーにいけば、冷凍ではない、生の魚が買える。
もちろん、北欧などからの輸入品で、ほぼ冷凍のクール便でスイスに送られて来ているのだとは思うが、スーパーの魚売り場では、氷の上に置かれた生の魚が売られており、私たちもたまにそれを食す。
車で大型スーパーに出かけたときのこと。私たちは夫婦で買い物に出かけると、時間がないときやサッサと済ませたいときは役割分担をして、単独行動をする。
そしたら、その数日前から「魚が食べたい」と言っていたパートナーが、駐車場で合流したときに、「イワシ買ったで」と一言。
続いて「このイワシでタパス作って〜」と面倒なことを言うから、「んなっ!!そんなん出来ひん!!」と言うも、料理を普段していないパートナーに出来るはずもなく、私の指を犠牲にするはめに。メニューのリクエストは嬉しいが、指が臭くなる魚はやめて・・・プリーズ。
※タパスとはスペインのバルで出される小さい皿に盛られた数々の料理の総称。
イワシのオイル漬けは油濃すぎるから、アカン・・・などと見ていたら、フリッターになっている料理を発見。その写真を見ていたら、日本のイワシのフライの方が美味しいんじゃないかと思えてきて、フライを作ることに。
購入した魚は割と綺麗に掃除されていたが、やはり一部は自分で綺麗に水洗いの必要アリ。めっちゃ手が臭くなって、何回洗っても臭う・・・

イワシのフライ
苦労の甲斐あってか、これがまためっちゃエエ出来で、私もパートナーも文字通りガツガツ頬張って食べた・・・までは良かったが、食後、私の右側のど奥が、少しイガイガ・・・
こういう時にすぐ思いつくのが、おばあちゃんの知恵、必殺「ご飯の丸呑み」。よくやったよね?それとも、今のティーネージャーはもう知らないのかな。
アカン、効かへん。効果なし。
いろいろ何とかしようといつもより、多めに水分を取って見たり、粘膜をこすり合わせるように喉の奥を動かして見たり・・・
お決まりのグーグル博士にも尋ねてみたが、ご飯の丸呑みはするな、気になるようなら医者に行け、とある。ごもっともな話で。
もうやってもぅたけど・・・

就寝するまでずっと何かが刺さった感覚がのこり、スマホライトで、パートナーにもチェックしてもらう。肉眼では見えないようだが、確かに何かが刺さった感覚が・・・
どこかで、聞いたことがある。
魚の骨を放置しておくと、血管の中に入って心臓まで行き着き、刺さって云々、恐ろしい末路を・・・
翌日は朝はよから旅行だったため、心配でたまらず、このまま眠りにつき、骨が刺さったせいで、翌朝には目を開けることなくこの世を去るんじゃないか、と本気で心配になってきてしまった。結局、24時間後には違和感は消えたが・・・。
鯛などの大きい魚の骨は気をつけて食べるけど、骨まで食べるイワシはナメて
かかってしまう時がある。
お気をつけて。

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まだまだ続く、まるちゃんの質問。あぁ、本当に柴犬ってかわいいなぁ。
最後にした「運動」は何?
→家の片付けで立ちっぱなし。これも運動?
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