防災訓練とピーターカイザーの靴 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


晩ご飯を食べようとしたら、急に外から叫び声が聞こえたから外に出てみると、


Hilfe〜〜!!
助けて〜〜!

Ich komme nicht raus!!!
出られないよ!!


と叫ぶ声が、ある家から聞こえてきた。窓が赤く染まっていて、向かいの通りが騒がしい。
隣人たちも皆バルコニーに出て、一体何事かと様子を眺めていた。しばらく私たちも見ていると、同じくバルコニーに出ていた近所の子供が私たちに向かって、

「火事の時の訓練してるよ!」

と教えてくれた。
え、これって訓練??あの家の中に閉じ込められた設定の男の人、俳優になれるわ、冗談抜きで・・・


この後、窓にハシゴがかけられ、煙がもくもくと上がる中、本番さながらに訓練は行われた。
あー、びっくり。初めて見た。


日本もこういうの、村単位でやった方がいいと思う。


てか、何故知らされてへんの?何事かと思うやん・・・



----*----*----*----*----*----*----*----*


来月の結婚式に向けスーツや服を買いに出かけたのだが、前回の買い物は2時間ほどではやはり足りなかった。

というわけで、チューリヒに出たついでに、1人で靴探しをしてきた。


私、ほんまにショッピングのプロセスが苦手ですねん・・・新しいものを手に入れるのは嬉しいけど、その間の手間が・・・NE。よって普段、服のウィンドウショッピングなんてほぼしいひんし、目的のものめがけて買い物するのがMYスタイル。 


今回の目的は靴。靴は履いたり脱いだりするのが一瞬で済むけど、これ!というのが見つけられないのがたまにキズ。左右で微妙に足の大きさが違うし、あまりにヒールが高い靴では何時間も立ってられないし、ガーデンウェディングには不向き。

ヨーロッパの結婚式は、ゲストがほぼ座ったままで2〜3時間がサササーッと過ぎる日本のスタイルとは大きく異なる。私が出席する予定の式も、今まで参加した式も、一日中続く・・・


まぁ、そもそもがそんな高いのをはけるスマートな足を私は持ち合わせていないわけだが。ちなみに私の母はどんな細いヒールでもはけこなせる足やのに、そこ!何故似なかった・・・。DNAというのはむごいことをするよ、まったく・・・チーン


今回も幾つかの店をハシゴし発見したのが、PETER KAISER(ピーターカイザー)の靴。派手すぎず、ヒールも低く、ガーデンウェディングにもOK。ちょっと光り物(←古?)がついてて、これならいけるかも!と思い、裏の値段をチェックするとなんと、30%オフ!


ちなみに、後から知ったがドイツ産のピーターカイザーの靴は日本でも買えるようで、見たところ、2万〜4万円してるので、結構いい靴のようだ。


{83432088-C4F4-4251-9C58-8EA1F6537935}


家で見て気づいたけど、スワロフスキーのクリスタル付きだった。何だかいろいろラッキー!デレデレ


内も外も本皮。だから、履いているうちにちょっと広がる。
店員が言うには、靴下やストッキングを身につけず、裸足で毎日1時間ほど靴を履いて過ごすと、足に合わせて靴が広がってくれるらしく、それを自分でもたまに実戦するらしい。
これは良いことを聞いた。早速やってみる素直な私。(違)


革靴をお持ちの方、参考になれば。





にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村