ペットってお金がかかるのか | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


柴犬への羨望が消えない私、たまたまペットに関する記事を発見・・・


Viel Geld für Hund und Katze
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犬を飼いたいと思っている人間がこの記事を読んだら、ちょっと後ずさりするかも。


記事によるとペットに消費されるお金は年間15億スイスフラン、その内6億スイスフランが獣医療にかけられており、ペット関連年間消費の大部分。

スイスの家庭の半数が、何かしらのペットを飼っていて、その大半は犬と猫。
猫が15年間生きたとすると、生涯で13,000スイスフラン、犬が13年間生きるとその生涯で、23,000スイスフランがかかる。

Ein Hund schlägt mit zirka 23000 Franken für 13 Jahren Lebenszeit zu Buche 


zu Buche schlagen = 財政的にバカにならない 

という意味で、確かに23,000スイスフラン(約240万円)もかかったらそりゃあ、バカにならんわ・・・

一年あたりで見ると、1770フラン(19万円弱)、突き当たりなら1.5万円ほどだから、それほどでもないか?


けど、もっとかかるイメージがあるな。可愛い子にはやっぱり、オモチャやお菓子を与えたくなるし・・・


家の中で買えば掃除も増えるし、旅行に連れて行けなければペットホテル代もかかるし、犬自体もたまにはケアしてあげないとあかんし・・・月に1.5万円は低く見積もられての金額な気がする。


また手術となると、言うまでもなくお金がかかる。2,000スイスフランまでなら払う飼い主が多いのだそう。

ペット保険についても触れられていて、月々犬なら11スイスフラン〜、猫なら5スイスフラン〜入れるそうだが、ペット保険に入っているペットは全体のわずか5パーセント。手術などになれば大部分をカバーしてくれるのにね。


その他、ペットは亡くなったあともお金がかかると続き、ペット用火葬場に行くとなると、例えば60キロの大型犬で450スイスフラン、共同火葬なら安くなる。
火葬場に連れてこられるペットの8〜9割が犬と猫なのだそうだ。


あと驚いたのが、亡くなったペットの一部を用いて、2,800〜5,000スイスフランがかかるが、ダイヤモンドを作るサービスがあること。灰や髪の毛から炭素を取り出し、高圧かつ高温のもとで、ダイヤモンドを作るんだとか・・・


ダイヤモンドだろうが何だろうが、確かなことは、ペットにかかる費用は見積もり不可能。ペットへの愛はお金がかかる。ゆりかご から棺台まで・・・

と締めくくられていた。

Von der Wiege bis zur Bahre 
ゆりかご から棺台まで

日本語や英語では、ゆりかご から墓場までって言うけども、ドイツ語はちょっと違うのね。


ペットへの愛はお金には変えられんけども・・・でも‼︎


スイスの場合、電車にのっても犬料金を払わないといけないし、日本のように注射の義務だけではなくてトレーニング義務もあったりするしで、明らかに日本で犬を買うよりも時間やお金もかかる。


迎えるときはしっかり考えてから決めよう真顔真顔




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