柴犬への羨望が消えない私、たまたまペットに関する記事を発見・・・
Viel Geld für Hund und Katze
犬を飼いたいと思っている人間がこの記事を読んだら、ちょっと後ずさりするかも。
記事によるとペットに消費されるお金は年間15億スイスフラン、その内6億スイスフランが獣医療にかけられており、ペット関連年間消費の大部分。
スイスの家庭の半数が、何かしらのペットを飼っていて、その大半は犬と猫。
猫が15年間生きたとすると、生涯で13,000スイスフラン、犬が13年間生きるとその生涯で、23,000スイスフランがかかる。
Ein Hund schlägt mit zirka 23000 Franken für 13 Jahren Lebenszeit zu Buche
zu Buche schlagen = 財政的にバカにならない
という意味で、確かに23,000スイスフラン(約240万円)もかかったらそりゃあ、バカにならんわ・・・
一年あたりで見ると、1770フラン(19万円弱)、突き当たりなら1.5万円ほどだから、それほどでもないか?
けど、もっとかかるイメージがあるな。可愛い子にはやっぱり、オモチャやお菓子を与えたくなるし・・・
家の中で買えば掃除も増えるし、旅行に連れて行けなければペットホテル代もかかるし、犬自体もたまにはケアしてあげないとあかんし・・・月に1.5万円は低く見積もられての金額な気がする。
また手術となると、言うまでもなくお金がかかる。2,000スイスフランまでなら払う飼い主が多いのだそう。
ペット保険についても触れられていて、月々犬なら11スイスフラン〜、猫なら5スイスフラン〜入れるそうだが、ペット保険に入っているペットは全体のわずか5パーセント。手術などになれば大部分をカバーしてくれるのにね。
その他、ペットは亡くなったあともお金がかかると続き、ペット用火葬場に行くとなると、例えば60キロの大型犬で450スイスフラン、共同火葬なら安くなる。
火葬場に連れてこられるペットの8〜9割が犬と猫なのだそうだ。
あと驚いたのが、亡くなったペットの一部を用いて、2,800〜5,000スイスフランがかかるが、ダイヤモンドを作るサービスがあること。灰や髪の毛から炭素を取り出し、高圧かつ高温のもとで、ダイヤモンドを作るんだとか・・・
ダイヤモンドだろうが何だろうが、確かなことは、ペットにかかる費用は見積もり不可能。ペットへの愛はお金がかかる。ゆりかご から棺台まで・・・
と締めくくられていた。
Von der Wiege bis zur Bahre
ゆりかご から棺台まで
日本語や英語では、ゆりかご から墓場までって言うけども、ドイツ語はちょっと違うのね。
ペットへの愛はお金には変えられんけども・・・でも‼︎
スイスの場合、電車にのっても犬料金を払わないといけないし、日本のように注射の義務だけではなくてトレーニング義務もあったりするしで、明らかに日本で犬を買うよりも時間やお金もかかる。
迎えるときはしっかり考えてから決めよう




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