私も今まで3回ほど旅行したことがある。日本からは割と近い上に時差もさほどないし、今でも人気があるであろう。
この、スイスからしたら、ほぼ地球の裏側かというほど遠いオーストラリアが、どうもスイス人は好きらしい。
私の友人、知人もぞくぞくとオーストラリアを旅しているし、それにこんな記事も見つけた。
Traumdestination Australien
夢の目的地、オーストラリア
と題したこの記事は、オーストラリアのことを褒めちぎっている。
まず、自然を褒める
atemberaubend 息をのむような
faszinierend 魅力的な
überwältigende Unterwasserwelt 圧倒するような水中の世界
確かに、グレートバリアリーフは一回とは言わず、何回でも行きたいと思ったわ!
記事には、スイスの自然をほめ、料理は特別なものはないが、オイスターや魚、BBQが人気なこと、最後に、
オーストラリアを旅行地にするなら・・・
Es empfiehlt sich, genügend Zeit einzurechnen, es lohnt sich!
Zudem kann die Reise mit einem zusätzlichen Zwischennstopp in Singapur, Bangkok...(中略) oder einer Kombination mit Neuseeland ergänzt werden.
とあった。
十分な時間 (←たぶん、最低数週間かな) をとり、シンガポールやバンコクまたはニュージーランドとの組み合わせで旅行も良い
と書いてあるが、日本の勤務スタイルじゃ到底無理な話。
こんな ”時間をとってのんびり” な記事は日本なら、年金生活で時間とお金に余裕のある人向けの、世界一周旅行とかじゃないと、なかなか見ないんでなかろうか。
私の友人カップルは、まず、シンガポールでストップオーバーし、高層ビルと夜景、カクテルをエンジョイした後、オーストラリアではキャンピングカーを借りて東海岸を北上するという5〜6週間の旅行をしたことがあり、確かその間の1〜2週間は、無給の休暇申請の上にだった。
(そんなことができるなんて!「給料いらんから休みくれ」、なんて日本で言うたら、アンタもう会社辞め!となるんちゃう・・・そんな自由なの、羨ましい‼︎)
日本人からしたら休みが取れるだけでもすごいのに、きちんと自分の権利は主張するヨーロッパならではというか・・・
こういうワークライフバランスの点は、ヨーロッパの方が断然優れているなと感じることはしょっちゅう。
その他、飲ミュニケーションなんて、「それ何?」という感じであろう。
「嫌なら行かなければいい。」昔、そう答えたスペイン人がいた。
その通りなんやけども、そうは行かないのが、日本の悪しき風習なのだ・・・
強くなれ、ニッポン人!

ちなみに私の Fernweh は・・・
モルディブ!!

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