英語疲れとwela! | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


本当にほんと〜に、久しぶりに英語を話す機会があったんだけども、やっぱり今となっては、英語よりもドイツ語の方が流暢になった。


単語力はまだきっと、英語の方がある気はしてるけど (特に動詞) 、簡単な日常会話や相手に間髪入れず何か反応する俊敏さは、ドイツ語の方が高い。英語は何だか、単語を探しているような感覚になるから疲れる真顔


私は留学というものを経験したことがないんだけれども、これがいわゆる、留学効果というものなんだろう。英語でそういう経験、若い時にしてみたかったなぁ、と今さら思う。
出会う日本人がほぼ留学経験者のために、ちょっと留学コンプレックスみたいな感覚がある。
けど、負けないYO!(誰に?自分に!)



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昨日、チューリヒをウロウロして駅に向かっていたら、PKZという服屋の前がえらい、騒がしかった。

入り口が風船デコ&シャンパン振る舞い
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モデル体型の若者たちも集まっていて、何かのイベントだったのかな。
調べてみると、FASHION NIGHTS と題したファッションショーをやっていたみたい。私が横切った時間はちょうど、ファッションショー第2部の時だったよう。

ショーの他、メイクアップブース、フォトシューティング、ケータリングサービスetc...


こんなの、お店の前を通っただけやけど、初めて見た。



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ヨーロッパと日本、サービス業における接客が、本当に異なる。

ヨーロッパの人は日本のことを、


Das Land der aufgehenden Sonne 

訳:太陽の昇る国


と表現する。
ヨーロッパからしたら日本は極東の国、つまり、東=太陽が昇る ということだ。


この言い方も美しいとは思うが、私はいつもこう説明する。

Das Land des Services

サービスの国


ちょっと探し物があり、チューリヒのある服屋さんをはしごしていた。最後に H&M に入った時、すでに閉店間際。だいたいのお店の感覚で20時に閉まるのかなぁと思いつつ、ぶらっと見ていたら、閉店5分前の19:55に店員が私の所にやってきて言った。



あと5分でお店が閉まります。在庫を綺麗に並べて整理して閉店準備をするので、そろそろ出てください。


別にただぶら〜っと見てただけやから、問題なく出るけども!
商品が乱雑にハンガーにかかっていようが何だろうが、客である私の知ったことではないのに、「商品を綺麗に並び直して閉店準備するから出て行け」的なことを間接的にでも言うのは、どうなの?


例えば、商品を既に持っている人なら、” 20時にレジを締める” 案内をすれば客は自然とレジに向かうし、商品を持っていなかったとしても、”何か探しているのか” を尋ねて、必要ならレジへすぐに誘導すればいいだけのことで、こんなことは服屋の店員の経験がなくても誰でも分かるのに。


こういう扱いをされることに、だんだん慣れてきてる自分がいる真顔


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長くなるけど思い出したから、もう一つ。


何か買い物をして、お会計の時に 「袋いりますか?」とほぼ毎回聞かれるが、それを、



Tache Wela ?
訳:袋、いる?





とだけ聞かれた時には、さすがに私は思った・・・



もう一回幼稚園から、やり直さんかーい!!!
私はあんたの、友達かー!



ちなみに、Tasche wela = eine Tasche wollen といことで、正しくは、Wollen Sie eine Tasche なのだ。




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