このご時世、海外に飛び出ている日本人は多い。そんな人の中には、本当に海外生活が肌に合っていて、日本よりも居心地良く感じる、根っからの海外好きが存在する。
残念というべきか、海外に暮らしていながら私はこのタイプではない

たまたま恋愛の相手が外国人だっただけで、永遠に外国に住みたかったわけじゃない。誤解がないように付け加えると、スイスでの生活も、私は大層気に入っている。人間、どこに住むかではなく、誰と住むかが大切やと思っているし、私は人に恵まれたとも感じているし、時間はかかるけれど、新しい環境への適応能力も割とある方だと自分では思う。けれど日本に残してきたものが大きいから、可能なら、いつでも日本で暮らしたいと思っている。
幸い、学生の頃から英語はよくできた方だったため、 (と言っても、スイスに来たら留学経験のある日本人がたくさん、というかほぼ全員で、日本でしか英語を学んでいない自分は、大したことないんやけども・・・)、ドイツ語の勉強もわりかし楽しんで出来ている。
それが唯一の救いであろう。
ドイツ語上達のおかげで、スイスでの生活が大分、ラクになった。色んなことを楽しめるようになったし、生活自体がスムーズになった。
海外好きな知人をみて、ふと自分はどうかと考えた時、とても温度差を感じたから。
やっぱり海外への熱は、自分はそんなに高くないや。
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こないだのBBQで、ハンス&バリーの動画で少しずつスイスドイツ語を学んでるっていう話をしたら、Joschi はベルンのドイツ語を学んでるって笑われた

それに、どんどん話が前に進んでいって、東スイスでは◯◯、さらに離れると△△・・・とかもう訳わからなくて、底なしのスイスドイツ語を少し感じた・・・
では早速。
スーリクルート
これはちゃんとオチまでついてる。
窓から家の中を覗くバリーに話しかけるハンス。
「(肉の)リブ付きの?」とハンスが聞くと、「ケーキの」、と答えるバリー。
「本当?!」と驚くハンスに対して、「手手羽のもあるよ」というバリーの発言にビビり、そそくさと去るハンス。
Was gits z'ässe = was gibt's zum Essen
Dank = Natürlich
Mit Rippli = Mit Ripchen
Was? Das gibt's wirklich.
最後のハンスのセリフが難しい、ベルンドイツ語やから。
Au no viel angeri Rezept au no, sicher au no eppis mit Gflügel
= auch noch viele andere Rezepte auch noch, sicher auch noch etwas mit Geflügeln.
Also dann ich muen, Tschüss = also dann ich muss
Auch noch を何故こんなに繰り返すのかに意味はないと思う。

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