ついに、ついに・・・‼︎
今年初の
夢の地域へ
と行って参りマスタ。


それはつまり、
ベルナーオーバーラント!
名峰に囲まれた、スイス観光のハイライトで、これスイスに来たらここに行かない人は、まずいないであろう。
アイガー、メンヒ、ユングフラウの名峰が連なる、ベルン州南部の山岳地帯。
アイガーの麓にある小さな村、グリンデルワルトが観光の拠点で、観光案内所だけでなくスポーツ用品点からお土産や、ホテル、レストランと、何でも揃っていて、私はここに今までに4度訪れていて(今回は5回目)、その内一度はホテル予約して一泊したことがある。
年に一度はこの地域に来て、この壮大なる自然のパワーを感じることが、今後の活力の源になる。
今回は数ある展望台のなかで、グリンデルワルトからゴンドラで一本の、フィルスト展望台(2168m)へ。
(jungfrau.chより)
グリンデルワルト(1050m)に到着すると、フィルストへの矢印が出ている。
ちなみに料金は58フラン、スイスパスなどがあれば、半額の29フランで、1,000mの高低差をわずか25分で駆け上る。
ロープウェイで上がる途中、シュレックホルン、アイガーが、険しい顔を徐々に見せ始める。
シュレックホルン(4078m)
脇を氷河が流れる
この3山の間には、美しい氷河を望むことができる。
この展望台からの氷河は、かなり迫力があって、ほんとに、たまらんですたい。
太陽の光に照らされて輝くエメラルドグリーン、永遠に見ていたい

何とも言えない絶景
ヴェッターホルン(3692m)
シュレックホルン(4078m)
アイガー(3970m)
眺めれば眺めるほど、あんなところに人が行けるのかと、頭が変になる。
この日は午前は曇り時々晴れ、午後からは完全な雨だったため、できるだけ早く家を出て、グリンデルワルトには9時半頃着いた。
本当はブリエンツまで行って、スイス唯一の蒸気機関車であるロートホルン鉄道に乗ろうかと計画していたけど、インターラーケンまで来てみたら天気がなんとなく持ちそうだったから、グリンデルワルトまで出てみた。
こんな風に、この地域は旅のプランは無数にあって、途絶える事はない。
とにかく、山の壮大さ、荘厳さには、パワーがある。
アルプスとヤギ
アルプスとウシ
グリンデルワルトと逆方向の峡谷
ロープウェイからのヴェッターホルン
本当はここから近くの湖までハイキングをして、このベルナーアルプス最高峰を見たかったんだけども、歩いてる内に雨脚が強まって風もビュービュー吹いてきたため、引き返した。
またリベンジしたい。
寒すぎて、ヤギ達も建物の影に逃げていたというのに、地元スイス人や観光客はその逆走でどんどん先へ進み、雨雲の方へと歩いて行ったから驚く。
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スイスに住んでいて最高の贅沢は、間違いなくこの景色。
何度見ても、圧倒される。
大きな自然の前に身を置き、深く深呼吸をしているだけで、心が洗われてスッキリする。
悩みなど、一時吹っ飛ぶ。
また新しく明日から頑張ろう、という気にさせてくれるから、不思議。