パートナー?旦那?主人? | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


いつやったか・・・
バラエティ番組で、今、流行りの女芸人が


「旦那のことをパートナーって呼ぶ奴、腹立つ」


みたいなことを言っていて、ハッとした。
私、ずっと、スイス人の旦那のこと、パートナーって呼んでますわ・・・



トーク番組で他のゲストは、「旦那さん」と呼んでいたり、「主人」と最近言えるようになりましたとか、コメントしてたんですけどね。


「うちの主人」とか、私は言ったことがないなぁ。雰囲気的に、ちょっといいとこの奥様のイメージがあるかも。
「旦那」は友達との会話でたまのたま~に使ったりはするけど、主人・旦那って言葉は、わたしにはイマイチ、しっくり来ない。


相手が外国人だから、でしょうか。
確かに私は専業主婦ですから、パートナーはいわゆる「外」、私は「内」で、いろんな面でお世話になっている、私もお世話しているわけなんですけど、でも、立場は同等なんです。
フェアなんです。



日本の昔ながらの、外と内の考え方を引き継いで、妻として、縁の下の力持ちでいたい (というか、私に出来ることは、ここではそれしかない・・・悲 )と思っているけど、そういう関係がありつつも、後ろに立っているのではない、フェアな関係。


私も、日本人の男性と接していた時の感覚と比べると、こちらでは横に並んでいるイメージが強い気がする。
3歩下がって・・・とか、じゃない。


とても親しい男友達、というのは私にはいないので、パートナーと呼ぶところの意味は、


彼氏として
夫として
兄弟として
友達として



いろんな意味を含んだ、「パートナー」です。

昔からなんとなく、将来一緒にいる人とはこんな関係がいいなぁ、っとうっすら考えてはいたので、思い描いていた関係を手に入れることは出来たように思います。


最近は、もうすっかり、家族になってしまい、去年かな、パートナーに言われました。
やっぱり、出会った時のような「ドキドキ感」というのはもう無い、と。


「3年経てば、愛情は情に変わる」とか言いますけど、やっぱりそのようで、嬉しいような、悲しいような・・・


燃えるような情熱がおさまったかわりに、2人の関係性が落ち着いて、確かな強固なものに変化してきた、という証拠でもあるんですけど。


世間の人は、主人派?旦那派?
それとも、パートナー派?