昨日のことです。
パートナーが仕事から帰ってきた後、買い物に出かけたのですが、その時ついでに、いつも愛用しているシャツを大量に買いました。
ここのお店はお気に入りで、シャツのサイズ、素材、寸法、どれを取っても自分にピッタリでお気に入りなんです。
家につき、ご飯を食べ、シャワーを浴びて、さぁ、買ってきた服を着ようかなぁ♫と買ってきた服が入っている袋を開けたら、
買った品物が・・・ない。
見当たらNAAAAAAAIIII 



そう、入ってなかったんですよ~とほほ。
ちょっと、奥さん、こんなの、アリですか?
ここは、スウィッツァランドですよ。
こないだの、1回着ただけでボタンが取れて、TARAI 回しにされた挙句、何にも得られなかった腹の立つお店とはまた、違うところですヨー!!。
これを着て寝よう♬と思っていた私の希望は、粉々に砕け散り、時間とともに怒りだけが込み上げてきたけど、パートナーに、
「明日また電話すればいいじゃないか。何を言われても、負けないで!(低い声のトーンで)」
となだめられ?励まされ?つつ、「ドイツ語で電話をするのが未だに苦手なんだYO!」と訴えながら、眠りについたのでした。
翌朝。(ピヨピヨピヨ
)

お店が開くと同時に、電話。
ショッピングセンターだったので代表番号かと思いきや、レシートの番号はお店への直電で、早速、つながりました。(こういうところは、ベンリノイイコトデスネ、ヨーロッッパハ)
そして状況を説明したところ、「商品を入れ忘れた」という事実は、お店の中で連絡ができていたようで、詳細を伝える必要もなく、すぐに理解してもらえました。ホッ(安心の音)
そしたら、
「しばらくして入れ忘れに気づいてから、あなたたちの姿を探したのですが、見つかりませんでした」
→そうでしたか(当たり前や、その後すぐ、帰っとるわー)
「商品を置いていますので、取りに来てください」→私が取りにいくのではなく、郵便で送ってもらえませんか?(そもそも、私がが無くしたんとちゃうわい!取りに来てくださいて、どゆーことや!)
「そういうこと(郵送)は、やってないんです」
→けど、どうして私がわざわざそちらまで行って受け取りに行かなくちゃならないんですか?忘れたのはそちらです、そちらのミスですよね?(そーゆーことも、どーゆーことも無い!サッサと、送っておくんなせぇ)
というやりとりをしていると、郵便で送る件は自分では決められないから、「上司が明日出勤したら確認します」と。
明日まで、待てへん!と思い、でもしゃーないので、上司にこの後、すぐに電話してもらって、掴まったらまた、折り返し電話をもらうことにしました。
こりゃあ、明日になってもしゃーないかな、最悪、土曜日に取りに行くしかないかなぁ、と思っていたら・・・一本の電話が。
上司かと思って出てみると、昨日応対してくれた、店員さんでした

そしたら、えらい申し訳さなさそうな声で、
Es tut mir MEGA Leid.....
(本当に申し訳ありません)
と言われたんですけどね、お客さんにも使うんですね、MEGA(メガ )を!
私はお母さんの友達とかですかね、ちょっとカジュアルな言い回しに、笑いが出てきました。
メガ はスイスの若者が頻繁に愛用する言葉で、日本語でいうところの、「超」ですかね。
「超ウケる~」
「超ステキ~」
「超美味しい~」
という言葉ですから、「超」を使った謝罪というのは、
「超申し訳ありません」
「めっちゃ申し訳ありません」
組み合わせ、おかしいがな!!!
まぁ、とにかく、丁寧な謝罪と、その入れ忘れた商品を、家まで届けてくれることになったので、感謝して、電話を切りました。
奥さ~ん、やっぱりここは、スウィッツァランドでした~!!


