秋の風と静かな時間のルール | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

木曜日の朝。
窓を開けたら山の方から風がビュンビュン(ビュービューじゃない、ビュンビュン)吹いていて、換気が快適〜、もう夏は終わりか?と思ったらなんのその、丸一日めっちゃ暑かった・・・
そりゃ一昨日までに比べるとマシやけど、倒れるわ・・・アカン・・・チーン


はよ、涼しくなっておくれ。
夏を楽しむというアイディアは好きやし、実際今年の春は沖縄にも行ったぐらいやけども!
ただ暑いのは大っ嫌いですねん。


おそらく明日から涼しくなるやろうから、少し振り返ってみよう。
今年は6月雨が多かったものの(花粉症で苦しむ私には恵みの雨だった)、9月も暑い日が続いて夏が長かった印象。7月以降は雨も通常通りで、週末に晴れていることも多く、BBQもたくさんしたな〜。


いろいろスイス国内日帰り旅もしたけど、外食も多く、ちょっと一回り成長した感があるのは否めない。



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ところで、ヨーロッパ人と結婚されている方は、どんな時に自分の夫がヨーロッパ人ぽいと感じるだろうか。

少し話が飛ぶが、現在、私の住むすぐ隣が建設現場になっていて、えらい大きい住宅が大小と2つ建つ予定になっている。
1〜2ヶ月くらい前からか、毎朝7時頃になると、機械音が響いてうるさくてたまらない。
そして、お昼もきちんと休みをとらないから、そう、Mittagspause (お昼休み)の間の 静けさ (Ruhe) がきっちり無いのだ。


スイスではどこもそうだと思うが、”静かにしなければならない時間”というのが存在し、私のアパートなら22時以降は静かでいるのが決まりだ。朝はおそらく、5時にシャワーしてもオッケーなぐらい緩い。
(チューリヒの街中がどうかは、私には未知数。)


我がパートナーはこの、静かにする時間(Ruhezeit)については厳しく、街中で生まれ育った私からしたら、”何もそこまで・・・”と思うことも多い。


ちょうどこないだ、お昼に自宅にいたパートナーが、12時を過ぎても工事現場がうるさいことに腹を立てて、部屋の窓を開け、



Hey, 12 Uhr!! Bitte!!! 


おい!12時だよ!頼むよ!!


と叫んだ。

このスイス人の休みにかける情熱を、私はすごいと感じているのだ・・・
私なら、”もうすぐしたら現場の工事員もお昼に行くから静かになるわ〜” と待ってみるけども。


またある時は、私は座ってシャワーをしたいが為に、浴槽のなかに小さい椅子を置いてるんだけども、それが転がったりすると、風呂場というのもあって、結構響く。


人が寝ている時間にその音を立てると、私は父親に怒られている子供のように怒られるのだ・・・滝汗
(おとっちゃん、ごめん。違)


一度、23時頃だったかな。
私たちは既にベッドの上でくつろいで読書をしていた時、寝室に立てて置いてあった洗濯カゴが、バランスが崩れて倒れた。
私は聞こえなかったが、パートナーが言うには、そのカゴが倒れた時、下の階の人が何か言ったのが聞こえたらしい・・・


職業柄もあり、少し耳が良いパートナー。私には聞こえない音も聞こえるのだ。(怖)


しかしもう夜になると、おちおち音も立てられへん。逆に日本の実家に帰ると、夜でもガヤガヤうるさくて、スイスにいる時の方がよく眠れるとは感じているけどね。
だからパートナーは日本にいると、たまに耳栓をして寝ている。真顔


ルールは守る為にある。(←?)
我がスイス人パートナーは、Ruhezeit にはうるさい。



追記8/17
コメント欄開けてみました。
どれだけの方がご覧になっているのか分かりませんが、もしこのブログが人の目に触れてるなら、”ヨーロッパ人パートナーあるある”が知りたいなと思いましたので。何か、こんなオモロイこと、腹立つことあったでー、という方、聞かせてください。



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