新年
明けまして
おめでとうございます
年明け一発目のブログ記事で、書いたものを保存せずに画面を消してしまうという、ちょんぼをやらかしてしまった私ですが、今年もどうぞ、よろしゅう。

昨年は、いったい何をしていたのでしょう。
あまりに一瞬で時間が過ぎたように感じられて、中身がなくカラッポだったように感じているので、そこはちょっと反省。
振り返ってみると、良いことと悪いことが、結構たくさんやってきた年であったように思えます。
そして、日本にいる自分の家族、友人たち、スイスにいる家族と友人たち、たくさんの人に支えられた一年でありました。
そこはとても、感謝しています。
やはり、人は一人では生きられないものですね。
悪いことは個人的過ぎてここには書くことはできませんが、良いことのハイライトとしては、やはりドイツ語の上達は欠かせません。
昨年の半ばに中級の試験に合格したし、何よりも、こちらにいる家族や友人との意思疎通が、それほど嫌でもなく、むしろ、楽しいとさえ思えるようになってきたこと。
私は最近ではPartnerに
テメェの友人とのパーティ、
もっとセッティングしろ!!
と、半ば脅迫ともとれる勢いで、急かしているのですから。
それとは反対に、私のドイツ語が上達すればするほど、もともと喋り~の私は言いたいことを発言できるようになったがために、Partnerとの喧嘩が増えている、という事実。
まぁこれも、避けられないひとつの通過点なのでしょう。
スイスのお正月は、日本とは違ってお正月という雰囲気はありません。
家族や友人と集まって、新年の瞬間をシャンパンで乾杯し、打ち上げ花火を見ながら祝う。
年があけると、静かなもんです。ただただ静かに、時間は過ぎていき、普通の日常がはじまるのです。
親戚みんなと集まって酒を飲んで話して、おせちを食べて、寝転がって過ごす、みたいなのはありません。
今年はですね、私は、時々紅白歌合戦を見ながらお昼の時間を過ごし、友人とたこ焼き&お好み焼きの、粉もんパーティを開催したのであります。
あまりにうますぎて、最高でありました。


Partnerと友人が、
肉を入れろ!!
もっとチーズを入れろー!!!
と叫ぶので、私の実家ではヒロシマ風お好み焼きでしたがそれを1枚であきらめ、スイス版お好み焼きの開発、とあいなりました。
これが予想外においしく、スイスチーズのおいしい食べ方を発見したのです。
しかーーーし!!!
日本のお正月も恋しい。
おせち料理なるものを作って、酒を飲む正月を静かに迎えたいのですが、それはまた、遠い将来の話。
クリスマスツリーが飾られる部屋で、残っている砂糖バターの塊クッキーを食らい、シャンパンを飲む正月。
これが当たり前になる日は来るのだろうか。
郷に入れば郷に従え。でしばらくは過ごすことになりそう。
今年も皆様にとって、素晴らしい幸多き年となりますように。