2015謹賀新年 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


新年
明けまして
おめでとうございます


年明け一発目のブログ記事で、書いたものを保存せずに画面を消してしまうという、ちょんぼをやらかしてしまった私ですが、今年もどうぞ、よろしゅう。


2015



昨年は、いったい何をしていたのでしょう。
あまりに一瞬で時間が過ぎたように感じられて、中身がなくカラッポだったように感じているので、そこはちょっと反省。


振り返ってみると、良いことと悪いことが、結構たくさんやってきた年であったように思えます。
そして、日本にいる自分の家族、友人たち、スイスにいる家族と友人たち、たくさんの人に支えられた一年でありました。
そこはとても、感謝しています。
やはり、人は一人では生きられないものですね。



悪いことは個人的過ぎてここには書くことはできませんが、良いことのハイライトとしては、やはりドイツ語の上達は欠かせません。

昨年の半ばに中級の試験に合格したし、何よりも、こちらにいる家族や友人との意思疎通が、それほど嫌でもなく、むしろ、楽しいとさえ思えるようになってきたこと。

私は最近ではPartnerに


テメェの友人とのパーティ、
もっとセッティングしろ!!


と、半ば脅迫ともとれる勢いで、急かしているのですから。


それとは反対に、私のドイツ語が上達すればするほど、もともと喋り~の私は言いたいことを発言できるようになったがために、Partnerとの喧嘩が増えている、という事実。
まぁこれも、避けられないひとつの通過点なのでしょう。


スイスのお正月は、日本とは違ってお正月という雰囲気はありません。
家族や友人と集まって、新年の瞬間をシャンパンで乾杯し、打ち上げ花火を見ながら祝う。


年があけると、静かなもんです。ただただ静かに、時間は過ぎていき、普通の日常がはじまるのです。
親戚みんなと集まって酒を飲んで話して、おせちを食べて、寝転がって過ごす、みたいなのはありません。


今年はですね、私は、時々紅白歌合戦を見ながらお昼の時間を過ごし、友人とたこ焼き&お好み焼きの、粉もんパーティを開催したのであります。
あまりにうますぎて、最高でありました。







Partnerと友人が、

肉を入れろ!!
もっとチーズを入れろー!!!



と叫ぶので、私の実家ではヒロシマ風お好み焼きでしたがそれを1枚であきらめ、スイス版お好み焼きの開発、とあいなりました。
これが予想外においしく、スイスチーズのおいしい食べ方を発見したのです。


しかーーーし!!!



日本のお正月も恋しい。
おせち料理なるものを作って、酒を飲む正月を静かに迎えたいのですが、それはまた、遠い将来の話。



クリスマスツリーが飾られる部屋で、残っている砂糖バターの塊クッキーを食らい、シャンパンを飲む正月。
これが当たり前になる日は来るのだろうか。


郷に入れば郷に従え。でしばらくは過ごすことになりそう。



今年も皆様にとって、素晴らしい幸多き年となりますように。