いやぁ、先週末からブログを読むほうは楽しみつつ、書くほうは放置しておったのですが、なぜかって…
全然、ネタがない!!!!
まぁ、普通に日常を過ごしているだけなので、特別なことは何も無いのです。
書き出してみましたが、
■出会って2周年記念だいうのに、出かけた先が近所の丘という悲劇
■ものすごい足音をたてて電車の二階を歩く、若い女
■うしろからどつきたくなる、歩きタバコの少年
■ドイツ語学校にて、生徒に対するリスペクトがないと主張するメキシコ人。
■日々小さな幸せを感じる外国人パートナーをもつもののノロケ。
■確保できた日本行きチケットでワクワクがとまらない話
■最近好きな食べ物
このパン、甘い。
バターパンにアーモンドスライスがついてる。
ミグロにて購入。
和食も食べてます。
■学校が帰りの電車が子供であふれていてうっとおしい話
■携帯をマナーモードにせず、迷惑なやつら
ろくな話がない。
ただただ、ドイツ語に悪戦苦闘の毎日です。
あ、けど、ひとつだけ、先週の日曜日、ベランダで遅めの朝食をとっていたときに起きた、衝撃的なことがありました。
その日はですね、天気も良かったので、もうほぼ終わったスイスの夏をエンジョイしようと、バルコニーで食べることにしたんです。
パンに目玉焼き、チーズやハム、コーヒーなどを外に運び出して、ゆっくりと食べていたのですが…
夏のスイスはですね、外で何かを食べていると、必ず、100%の確率でハエやハチがよってきます。
家の中にもコバエがいたり、窓を開けているタイミングを誤ると、虫だらけになってしまいますので、注意が必要です。
家のまわりのクモの巣なんて、当たり前です。
こういう状況に慣れていない、日本からきた私は、ハエの存在にイライラし、ハチには、刺されたらどうしよう…と、ビビりまくりなわけです。
そんな状況に慣れている田舎育ちの我が家のスイス人パートナーは、ハチがくると、「じっとしていたら、絶対に大丈夫」と言って、いつも私を落ち着かせてくれます。
そして、ちょっとハチが離れて飛んでいるうちに、退散です!!
この日曜日のバルコニーにも、ハチがやってきました。
刺激しないように、ハチの動向を見ておったのですが、お皿の上におかれた4枚のハムのうち、1枚に止まったハチ。
しばらく観察していると、なななななな、なんと!!!!
器用に口?針の部分?を使って、直径5ミリほどハムをちぎって、持ち去ったのです!!!!
あんなに近くでハチの生態を観察したのは、生まれてはじめてのことです!
生々しいハエの画像はさけて、こんなのでどうでしょうか。
飛び去った方向を見ながら、「あっちのほうに巣があるんやね~」なんつって、あまりのハチの賢い行動に、2人とも、あいた口がふさがらなかったのですが、さらに驚いたのは、このあとです。
それから数分後、なんと、仲間を連れて、再度やってきたんです!!!
ハチが2匹ともなると、話は別です。
いち早く、退散するが懸命です。
とりあえず、彼らのお目当てであるハムを撤去し、スキをついて、他のものもすべて、家の中へ運びこんだのですが、このあとも、何ともしつこく、バルコニーを飛び回り、おそらく、30分ほどは、ハムを探していました。
途中、仲間はどこかへ行ったのか、1匹だけになっていたのですが、私たちはですね、
「あぁ、もうこの働きバチは、巣から追放だな。獲物がどこにもねーじゃねーか!!!と仲間から絶対干されるね。」
なんて大笑いしていました。
それにしても、ハチは頭がいいですね。
色も識別できるんですよね、確か。
チーズや、目玉焼きの残りには一切反応しておらず、ハムにだけ集中していたのですが、なんでしょうか、彼らも脂肪分やたんぱく質が必要なのでしょうか??
普段、昆虫を食べているということは、もちろん、彼らは肉食ですよね。
この日以来、バルコニーにでるときは、常にハチに敏感になっています…
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