【水曜日の午後のこと、電車にて】
本日、水曜日の午後。
学校が始まって以来、二度目の電車内、切符チェックがあった。
前回のチェックでは、私も定期券が期限切れという失態をおかしたものの、
運良く見つからずに逃れられたことを書きましたけれども、
本日はきちんと、さらーっと、優雅に提示し、チェックを終えましたとも!!
無事に終えた渡しが定期をカバンの中にしまっていると、
3つほど前の席で何やら、英語でもめている…
ちょっといやらしいとは思ったが、音楽を聞いていたイヤホンを、
耳に戻すのを少し待って、聞き耳を立ててみた。
私の席からは直接顔は見えなかったのだけれど、
電車に乗り込んだ時の記憶によると、たしか、
見た目はアジア人の女だった。
しかし、係員とほぼ完璧なアメリカ英語で話していたから、
アジア出身ではないのだろう。
盗み聞きしているとどうも…
「知らなかったのよ!!!」
と、反論しているようだ!!!
いやいや、お嬢さん、ここで「知らなかった」が通用するとお思いか。
そう思う方が、どうかしてるぜよ。
お前さん、旅行できてたとしても、どうやってこの、
チューリッヒから1時間離れた田舎へやってきたのかえ??
もしや、それも、無賃乗車か!!!
と思っていたら、こんな会話が聞こえてきた。
アジア人顔の女:
「だって、私、ドイツ語が分からないのよ!
どうやって切符を買うかも、分からないのよ!!!」
係員:
「画面を英語に切り替えればいいでしょ。」
これまた…
あっさりと、
言ったなーーーー!!!
確かにその通りです。
あほでも、分かりますね。
駅には必ず、明らかに券売機であるものが佇んでますし、
かつ、一番最初の画面で、言語を選択できるんですから。
それに、
分からなかったら無賃乗車
って、いったい、どこの国から、来とんねん!!
( ´゚д゚`)エー
そういえば、先週、初のバス内チケットチェックがあったけど、
その時も、若いスイス人の女がチケット持ってなかったみたいで、
ID見せて何か渡されてた。
罰金の支払い通知書かな。
現行犯逮捕ですからね。
けど、悪あがきはせず、言われるがまま、住所も言ってましたけど。
外国人のほうが往生際が悪いのかもしれませんね。
あ、けど、この間、ハルフタックスカード(乗車賃が半額になるカード)を
忘れたスイス人のおっちゃんが、なんやら反論してたな…
どっちにしろ、
私は、無賃乗車がバレた時を想像するだけで怖いですから、
きちんと、お金、払わせて頂きます。