素晴らしい私たちのパパへ
いつもサポートしてくれてありがとう。
この一年が素晴らしいものとなりますように。
彼との連名でこう、私はカードに書いた。
スイスで過ごすパパの誕生日ももう二度目。
自分の親の誕生日にはその場にいないのに、彼の両親の誕生日には同席する。
複雑な心境です。
スイスにいるから、しゃーないんですけどね。
昨年末、友人の結婚式に参加できたのも、タイミングがほんとに良かった。
自分の親の誕生日を当日に祝うのに、タイミングを図らないといけないなんて。
悲しいことです、ホンマに。
さて、パパの誕生日。
ここでちょっと、パパのことを紹介したいと思います。
パパはまともな人です。
私がスイスへ行くと母に行った時、母が反対したように、
彼が私をスイスに呼んだ時、反対した、常識ある人です。
だって、ただのアホでしょ?
何も言わずに
「ええよ、ええよ~!日本人の彼女?歓迎ウェルカム!!」
とか言ってたら。
きっと、私に関して思うことはいっぱいあったと思う。
けど、私はあまりそれを感じずに済んだ。
私が鈍いのと、パパが優しいから。
たまにある鋭い目は怖いけど…
パパは研究者です。
たぶん、職場はラボかなんかで、薬品に対しては知識が豊富、だと思われる。
過去にこんなことがあった。
ゲストが来るからと言って、グラスを磨いていたパパ。
そこへ突然、ママの声。
「あなた!何で拭いてるの!」
どうやら、薬品ぽいもので拭いていたらしい。
けど、パパはさらっと言う。
「人体に害はないから大丈夫。
きれいになるから、いいでしょ?」
さすがだ~
私はそれをみながら、やばいもん塗ってるって思ってましたから。
それから、かなりスポーツマンで、
趣味は、夏はガーデニングとウィンドウサーフィン、冬はスノボ、
文化的なことも好きで、音楽はコーラス部に所属、けど、ロックも好き。
ギターも弾く。
帰宅後や週末はいつも、ギターの音がバーーンバーーーンと響き渡っています。
読書も好きな様子。
昨年のクリスマスプレゼントに、息子から英語の小説もらってました。
一方ママは、料理とガーデニングで、スポーツはまるでやらない。
2人の共通の趣味と言えば…ない。
しいて言えば、散歩、ガーデニング、ゲスト招待してホームパーティー。
けど、ホームパーティーは、準備はママがほとんどやるんですけどね。
それでも、2人の共通の楽しみのようです。
そんなパパ。
アメリカに赴任したことがあるらしく、英語が喋れて良かった。
私に、マニュアル車の運転も先生になって教えてくれます。
これは裏がある気かしますけどね…
というのも、ママが運転できないので、いつもパパは運転手として駆り出され、
ほぼ、毎週、そして平日もいろいろと、運転して送り迎えやってるんです。
けど、女の人は買い物となると、なぜお店をいくつも回るのか
不思議に思っているであろうパパは、送り迎えが、面倒くさいご様子。
それを私にやらせようって魂胆なことは、もう既にばれてまっせ?
パパよ…
そんな、賢く、多趣味で面白く、優しいけど時には厳しいパパは、
54歳になったのでした。
パーティの手伝いとかやって、ちょい疲れた。
といっても、パーティの習慣なんかいままでなかったから、
何していいかわからず、立ち往生してしまったけれどもね…
このバルーン、私がやりました!
うまく出来とるがな!!!!
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶