パパの誕生日 | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

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スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


素晴らしい私たちのパパへ

いつもサポートしてくれてありがとう。
この一年が素晴らしいものとなりますように。



彼との連名でこう、私はカードに書いた。
スイスで過ごすパパの誕生日ももう二度目。



自分の親の誕生日にはその場にいないのに、彼の両親の誕生日には同席する。

複雑な心境です。
スイスにいるから、しゃーないんですけどね。



昨年末、友人の結婚式に参加できたのも、タイミングがほんとに良かった。



自分の親の誕生日を当日に祝うのに、タイミングを図らないといけないなんて。
悲しいことです、ホンマに。




さて、パパの誕生日。


ここでちょっと、パパのことを紹介したいと思います。


パパはまともな人です。
私がスイスへ行くと母に行った時、母が反対したように、
彼が私をスイスに呼んだ時、反対した、常識ある人です。


だって、ただのアホでしょ?
何も言わずに



「ええよ、ええよ~!日本人の彼女?歓迎ウェルカム!!」



とか言ってたら。

きっと、私に関して思うことはいっぱいあったと思う。
けど、私はあまりそれを感じずに済んだ。
私が鈍いのと、パパが優しいから。
たまにある鋭い目は怖いけど…



パパは研究者です。
たぶん、職場はラボかなんかで、薬品に対しては知識が豊富、だと思われる。

過去にこんなことがあった。
ゲストが来るからと言って、グラスを磨いていたパパ。
そこへ突然、ママの声。

「あなた!何で拭いてるの!」


どうやら、薬品ぽいもので拭いていたらしい。
けど、パパはさらっと言う。

「人体に害はないから大丈夫。
きれいになるから、いいでしょ?」


さすがだ~
私はそれをみながら、やばいもん塗ってるって思ってましたから。



それから、かなりスポーツマンで、
趣味は、夏はガーデニングとウィンドウサーフィン、冬はスノボ、
文化的なことも好きで、音楽はコーラス部に所属、けど、ロックも好き。
ギターも弾く。
帰宅後や週末はいつも、ギターの音がバーーンバーーーンと響き渡っています。
読書も好きな様子。
昨年のクリスマスプレゼントに、息子から英語の小説もらってました。




一方ママは、料理とガーデニングで、スポーツはまるでやらない。




2人の共通の趣味と言えば…ない。
しいて言えば、散歩、ガーデニング、ゲスト招待してホームパーティー。
けど、ホームパーティーは、準備はママがほとんどやるんですけどね。
それでも、2人の共通の楽しみのようです。



そんなパパ。
アメリカに赴任したことがあるらしく、英語が喋れて良かった。



私に、マニュアル車の運転も先生になって教えてくれます。

これは裏がある気かしますけどね…
というのも、ママが運転できないので、いつもパパは運転手として駆り出され、
ほぼ、毎週、そして平日もいろいろと、運転して送り迎えやってるんです。
けど、女の人は買い物となると、なぜお店をいくつも回るのか
不思議に思っているであろうパパは、送り迎えが、面倒くさいご様子。



それを私にやらせようって魂胆なことは、もう既にばれてまっせ?
パパよ…




そんな、賢く、多趣味で面白く、優しいけど時には厳しいパパは、
54歳になったのでした。



パーティの手伝いとかやって、ちょい疲れた。
といっても、パーティの習慣なんかいままでなかったから、
何していいかわからず、立ち往生してしまったけれどもね…


photo:01





このバルーン、私がやりました!
うまく出来とるがな!!!!
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶