火曜日の夜から、風邪を引いて、えらく体調が悪い私でしたが、
日曜日、ようやく普通に動けるようになりました。
体調を崩していた間の火曜日から、毎日、通い妻がおります。
そう、彼ママです。
ご飯を作って持ってきてくれたり、
まだ医者に行く前で薬がなかったので持ってきてくれたり、本当にありがたかった。
彼の足をマッサージしてあげてたのはちょっと、行きすぎていると思うが…
(ちょっとやりすぎじゃね?と思うのは私だけであろうか…)
水曜日から彼と私の症状が逆転し、私の方が悪くなったのを知らず、
私の携帯へと電話をかけてくる。
私は水曜日は一日中寝ていたから出れるはずもなく、代わりに彼が対応していた。
世話やいてくれるのをありがたく感じていた反面、
ほっといてくれ…!とも思いはじめた。
それから、日が進むにつれて、一日に何度も来てくれるようになった。
彼パパまで現れる。
私は寝ている。
ここで、私が欲しいのは静寂だけということに、念を押しておきたい。
しかし、この家族、集まるとだまってはいられないらしく、
私はそれが、イライラして仕方ない。
何を言ってるのか分からんから、なおさら、イライラ度が増す。
隣で体調を崩している私がいるのにぺちゃくちゃ喋るっていうのは、
配慮にかけるってもんじゃないのだろうか。それが普通なのだろうか?
「頼むから出ていってくれ」なんて、彼の両親に向かって言えるはずもなく、
だまってベッドに行ったら、とても静かで、やっとまた、眠ることができた。
彼は、「一言、何か言っても大丈夫だよ」と言うけれど、
そんな一言すら発する元気がない、ということが、どうして分からない。
「たまに、私の心を読んで欲しい」
って言ったら、
「そんなこと、できるわけない」
って言われた。
けど、やろうとする心がけが大事なんじゃなかろうか?
もう、分からない。
体調を崩しているせいで、判断力が鈍っていた。
病気のせいで感情的、感傷的になっていて、大好きなピクサーの映画を見て、
いつも泣いたりしないシーンで、ジーンと胸が熱くなって、泣いてしまった。
嬉しいこともあった。
いつも病気になると私は、フルーツゼリーが食べたくなる。けれど、
オレンジゼリーがスーパーに売っていなかったので、作ろうとしてくれた、彼。
それは、すっごい、嬉しかった。
めっちゃ優しいやん!と、感謝した。
しかし何故か、うまく固まらず、もう一度ゼラチンを足す彼。
この時、キッチンで何か、文句言ってる。叫んでる。
というか、説明も全部ドイツ語なんやから、私に聞かんと、
自分でなんとかせーや、と思うんだけれど…
キッチンには立ちいることがなく育てられた男の宿命とも言えるこの行動。
非常にめんどくさい。
もう一度言う。
私は、病気なんや!
そこへ、彼ママがやってきて、オレンジゼリーのこと、話してる。
なんや、チャチャ入れてるで~
なんやもう、何話してんのかわから
んけど、食べれたらそれでええ。
結局、こうなった。
うまかった。
抗生物質を飲んでいるせいなのか、すごい、感情が高ぶる。
神経質になってるから、しなくていいことで、喧嘩が多くなってしまった。
病気なのに。
土曜日。
彼の両親から、嬉しいお見舞いの品が。
竹。
単純に、すごく、嬉しかった。
日曜日。
家中、ほこりだらけ。
そして、2人で散々撒き散らしたウイルスがそこらじゅうに…
とにかく掃除。
掃除が終わったら今、もう3時前…
まだ咳はあるけど、明日からは普通の生活に戻れるかな。