どうも。久々に、真面目な話です。
ここスイスは、ヨーロッパのど真ん中。
お世話してくれる人がいるので、たまに忘れそうになるけど、
周りはみ~んな、外国人。
外国人なので、意見はしっかりと、言ってきます。
友人同士の会話なら、別に何を言われても、言い返せる?だろう。
気を遣える日本人同士なら難しいかもしれないけど、
日本人ならそれ以前の問題で、自分の発言の影響を考えるから、
変に構えたりしなくてよいし、攻撃されたように感じることもない。
もちろん、例外もあるけど(笑)
ただ、ヨーロッパの人と話していると、自分と真逆の考えであっても、
自分の意見として言ってきますから、カチンと来ることもある。
決してそれを悪いと思っているわけではなく、
自分の考えていることを、ひとつの意見として、述べているだけ。
だから、こちらも、きちんと自分の考えていることは述べなければならない。
何も言わなければ、同意した、とみなされる。
これ、こっちでは当たり前のことでも、
何回も経験しないと、実際にこの感覚が身につかず、誤解を招く。
未だに、主張するべきところでイエスマンになっている自分もいる。
私はよく、こちらで、将来のことをどう考えているのか、どうしていきたいか
などを話すのだが、特に、彼ママとは話すことが多い。
初めてできた友人みたいなものでもあるし、一番近い同性の存在でもあるし、
友人と違って、何かものをいうと、反対・反論めいたこともしてくる。
私自身の母親と違って、彼の立場からものを見ているから、
つまり、自分の息子が一番良い方向、へと話の方向が向くんですね。
自分の母とだったら、娘である私が一番良い方向へと話が向くので、
彼ママとは時に、真っ向から対立することもあるんです。
そしてそのたびに、イラッとすることもあるんです。
いずれ、自分の母親と、彼ママが対面して、
真面目な話をすることを想像すると・・・今からでも、考えたくない。
それを全部、私が訳さなければならないのか・・・
いやだな。できない。やりたくない・・・
ということで、私は彼に、自分の思っていることを100%理解してもらいたい、
と思っているし、そうしなければならない、と思っています。
そうしないと、言われっぱなしになるし、
いざというときになった時に、彼に間に入ってもらえなくなりますから。
彼の両親は彼の親。
他人の私が言うよりも、何倍も説得力がある。
私も、譲れないことは譲れない。
譲れないことに対して、うっとしいな、と思うことを言われたときは、
どうして、あんなことを言うんだろう
と、言葉の裏側を読むように、後からよく考えるし、
また、イラっとすることをされた時には、
もう、勝手にさせてあげよう
と思うことにしている。
こんな風に、きちんと反応するところと、無視するところと、
バランスを保っていくことが大事かな、と最近は思うようになった。
そして、土曜日。
朝からずっと、彼の両親と一緒に過ごした私。
彼の帰りが遅いから、と夕飯にも誘ってくれたけど、
言葉は選ぶし、本心を全部、言えないが、
「もう十分。今日はもう、疲れたし、やりたいこともあるし。」
というようなことを言って、一人の時間を作った。
ほんとは、もう、一緒には過ごしたくない!今日は一人でいたい!!
と言いたいところでも(笑)
最初、スイスにやって来た頃は、言葉が分からなくて、
いっつも、「イエス、はい・はい・・・∞」 だったけど、今は違う。
もう、自分の意見ぐらいは言えるから、
結構、頑固な女だな
最初と全然、違うやんか
と思われているかも。
それでも良い。そうじゃなかったら、自分じゃないんだから。
Be yourself
自分らしく
これが、こっちで自分を見失わないために、iPodに刻印した言葉。
これを常に、忘れないようにしないと。
***** ***** *****
そうは言っても、難しいこともあり、もがいているのも現実。
常日頃から、彼の両親には感謝している。しても、しきれないほど。
特に、金銭面でのサポート、私を喜ばせようとしてくれる気遣い。
よくしてくれる。彼の両親がいなければ、私はここでは生きてはいけない。
ただ、私は、自分の家のことで口を出されるのが大嫌い。
彼パパは、家の中のことには無関心なので、
「勝手に自分たちでやりなさい、」というスタンス。
自分が関わってくることには、意見するけれど。
一方、彼ママは、家の中のことすべてやっているんだが、
私たちの家にやってきて、口出しをする。
私は、これが、大大大嫌いなのだ!!!!
例えば、実際にあったこと。
① キッチンに置いてある、布巾のにおいを嗅いで、「臭い」と投げ捨てる。
→ これは、思い出しても気分が悪い。
お前のキッチンのほうがよっぽど汚いわ!と言いたくなるが、言わない。
私のほうが、よっぽど、効率良く、いろいろやってるわ!とは言わない。
よって、ストレスとなった。
「昨日出したとこだけど」って言ったら、「すぐ臭くなるのよ」
と偉そうに言ってるが、あんただって、毎日洗ってへんやん。
しかも、あんた、上用も下用も一緒にして、私は分けとんねん!!!!
それに私の感覚では・・・臭いとは思わない。
② ドアの後ろにおいてあった花瓶(勝手に持ってきた)を置いといたら、
危ないからと行って、私の部屋に持ってきて、置こうとした。
→ ドアの後ろが良くないというのは分かったが、
花瓶を置く場所を決めるのは、お前じゃなくて、私だ!!!
私がやるから、と言って、回避した。
③ 私が働きたいという意思をくみながらも、
週に数回、数時間だけなどと言う。
私に、家にいる女性、妻となって欲しいようだ。
→ お前がそうであったからといって、何で私がそんな風にならなあかん!
むしろ私は、子供中心の生活は、いやな方や!
子供もいいひんし、持ったこともないし、想像もできひん内から、
赤ちゃん、赤ちゃん、うるさいねーーーーーーーん!!!
とまあ、最近のストレスはこんな感じだ。
どうしたらいい。
家のことには口出しするな、とはっきり言うべきだろうか。
お世話になっているだけに、非常に意見しにくいのだけれど、
次、同じ様なことがあったら、思い切って直接はっきり言ってみようと思う。
彼にもチクった、いや、報告したけれど、
「ママの行動を止めることはできない。
ママだってJoschiの行動を止めることはできないよ。」
まったく、私より歳下なのに、冷静なやつだ。
けれど、勘違いしないでほしい。
私は、この両親に、感謝している。どちらかというと好き。
ただ、ただ・・・この、
① 家の中のことの細かいことに口出しすること
② 私の人生の考え方を否定するようなことを言うこと
この2点だけは止めて欲しい、と切に願うのです・・・
真の満足は、人から与えられることによって得られるのではない。
自ら行動したとき、初めて得られるもの。
これは、私の実感。
どんなに良くしてもらっても、何かを与えてもらっても、
目に見えるものの価値は、限られている。
真に価値のあるものというのは、目には見えない。
だから、私が満足するときは、人によっては与えられることはない。
唯一の例外があるとすれば、ここにいるただひとつの理由、
彼によってだけであろう・・・
***** ***** *****
そんな、真面目なことを考えるときもあれば、ぼーっとするときも、
楽しい時も、悲しい時も、いろいろある!!
最近あった、嬉しかったこと。
なんと、パグのストラップをもらったこと!
これ、私のこちらでの携帯電話。

このパグちゃん、知る人ぞ知るのパグなのですよー!
めちゃめちゃ、可愛いですよね???
けど、ネコ派の彼は、きっと理解してはくれないだろう・・・
このパグちゃん、いただきものなのですが、なんと手作り!
お向かいさんがパグ飼ってるから、自慢したろか、とも思うけど、
交流は皆無、しゃべったこともないし、今はまだ無理。そのうち・・・
この3つ、全部、いただきものなんですよね。
左は、旧友からのハワイみやげ。
真ん中は、お世話になっている占い師さんから。
私、幸せモンや!
「ストラップをもらったら、すぐどこかにつける!」
という人は、本日の1クリック


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