なぜ、英語よりも複雑なドイツ語をわざわざ勉強するのか。
なぜ、何のベースも無いドイツ語をわざわざ勉強するのか。
ここのところを、改めて書いてみたいと思うのです。
私は個人的に、軽く考えてたんですよね。
ドイツ語を勉強するのは、将来仕事をするため。
スイスで暮らす限りは、やはり基本のドイツ語は必要だろうから。
けれど、もっと大切な理由があるのです。
最近は、語彙が少しだけついたので、彼ママと会話ができる。
彼ママは純粋なスイス人ではないので、助かっています。
お互いにめちゃくちゃなドイツ語を話しても、違和感がない(笑)
その彼ママとの会話で、
やはり、外国からスイスに来たお母さんだけあって、
経験をもとにした考え方があるのです。
彼ママは言う。
「ドイツ語を今、しっかり勉強して。
将来あなたが子供たちの勉強を手伝えるように。」
もう、スイス永住を前提に話が進んでいますが・・・
そして、話は日本語についてへ飛んだ。
「あなたの母さんが孫と話せるように.、子供に教えるのよ。」
ここもまた、日本には帰らないことが前提となっています…。
もし、スイスにずっといることになれば、それは家庭を持つこと。
家庭を持ったら、子供も欲しい。
子供は、勝手にドイツ語を習得していく。
その時に、自分がドイツ語が話せなければ、
勉強面でも相談ごとでも、力になってあげることができない。
子供の学校の宿題とか、
自分が子供の頃、お母さんにやってもらったように、
私もそうなれば、やってあげたいと思う。
それに、生活面のちょっとしたこと、書類なんかも、すべてドイツ語。
何かを契約するとき、購入するとき、何でも一人でできないのは辛い。
ドイツ語を勉強するのは、
自分のため、彼や彼の家族のため、そして、将来の家族のため。
私の家族が日本から遊びに来た時も、案内できる。
将来、子供と日本語については、
彼ママも実践済み。彼は、彼ママの出身国の言葉を喋れる。
彼ママが子供のころに、喋っていたそうで。
このように、日本語は教えなかったら、絶対に身につかない。
みなさん言います。
日本人の親が、心を鬼にして、日本語だけを喋るのが大事。
これ、本当にそうだなーと思うのです。
私の予想では、日本はこれから、20年後、30年後も、
先進国のトップを走る国であり続けると思う。
だから将来、自分の子供が
「日本で勉強したい。 日本で仕事をしたい」
と言い出したら?
言葉の壁であきらめる・・・
ということだけは、絶対に避けたいこと。
再度、ドイツ語に戻りますが・・・
しっかりとした理由を持って勉強する。
こうすると、モチベーションも維持できる!
・・・と信じている。
そして、今日も、学校へ行ってきまーす。
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