私の常識&イースター@St.Gallen | スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。


昨日4月11日(水)の天気は雨でした雨 寒かったーー


私は今、彼の両親と一緒に暮らしています。

日本では絶対にあり得ないシチュエーションではありますが、

何せここはスイスであるから、私はお世話になるしかない低燃費少女ハイジ





私がどんな思いで、仕事をやめ、家族や友人がいる日本を離れたのか、

その真意は、きっと誰にも分からないだろう。私もよく分からない汗

私がもし、物ごとを時間をかけて熟考するタイプの人間だったら、

きっとスイスには来ていない。アホゆえに、なせた技である。





スイスへ来て、もうすぐで4カ月になる。

スイスに来るという行動の思い切りもさることながら、

彼の両親が私を受け入れていることに、今でも驚きつつ感謝している。





そして、今、私は今、彼の家族と一緒に住んでいる。

一緒に住めば、家賃は払わなくてよいし、食費も浮く。

両親がほとんど面倒を見てくれるから、かなり助かっている。喜ぶ

慣れないスイスの生活に対していろいろ教えてくれるし、

彼が仕事でいない時も、どこかへ連れ出してくれたり、散歩に出かけたり、

それはそれで、楽しい事もあるのである。




きっと一緒に暮らさなくなると、きっと寂しいと感じるに違いない。クララ(低燃費)



しか----し!!


日本では有名な嫁姑ドラマ『わたおに』があるように、

私には初めての同居で感じる、数々のいらいらブチッ!!があります。

昨日、久々にいらっときたので、

私の場合は、嫁姑ではなく、日本人 VS スイス人 という構図ですが、

今日はそれを紹介させていただきます。



その1 ブチッ!!

もう小麦粉は、
いらねーんだよ!!

米を喰わせろ!

朝からパンを食べるのは、ご勘弁な朝がある。

それはまさしく昨日であった。

昨日の晩は何も食べていなかったため、朝になったらお腹がすいていた。

それなのに、パンを見たとたんに、食欲が失せた。

どうして毎朝毎朝パンを食べることができるのか、私には到底理解できない。

私の朝は、ご飯とみそ汁がないと、朝ではないのだ。

しかし、日本に住む私の母は・・・

たしか、朝はパン派だった・・・・・・


アレ???

おかしいな・・・(笑)


そして、昨日のディナーは、ラム肉のステーキであった。

これ、頻繁にあるメニューの一つ。お肉はおいしいんですよ。肉

ですが、何と一緒に食べるかと言うと、

ポテトORパン
(サラダ付き)


という感じなんですよ・・・

日本でいえば、ここは

ご飯のはずやのに・・・

お肉には米や!!

と思った私は、昨日のお昼に炊いたお米の残りを、テーブルへ運んだ。

そうすると、彼ママが

「これにご飯は
必要ないわ?」


と言ってきた。


あんたには
必要なくても、
私には
あるんやー!

と思い、何も言わず、お釜からご飯を取って、お肉と食べた。

きっと彼ママは何かを思ったに違いないが、

私の小さな反抗は阻止されることなく、成功を得た。


この組み合わせ、
サイコーー!


誰にも理解されないのである。




その2 ブチッ!!

自分の
食べた分は、
自分で
片付けろやぃ!


みんなが仕事へ出かけたあとも、私は一人残される。

そう、彼、彼パパママが散らかして行った、

パンくずで散らかったテーブルの上や、ジャムでべとべとのお皿。

これがキッチン、時にはテーブルに置いたまま、ほったらかして、彼らは出かける。


誰が片付ける思て
こんなに
散らかして
いくんや・・・



おそらく、私が来る前と状況は同じなのである。

ただ、私がこの残骸たちと共に、家に残されるので、

私が自らの意思で、片付けることになる。



ただ、ここには、『食洗機』という、ずばらには有難い機械があるんですねー。

ささっとぶっこんで、あとはよろしくーーー手(フリフリ)スイッチオン。

私も最初は喜んで使ってた。


けれど・・・


①洗い終わった大量のものを片付けるのは、最高に面倒!!!

②キッチンと食器棚が離れてるから、いちいち運ばないといけない・・・。


たくさんゲストが来た後なんかは、洗ってる時間もないし、すごく使える。


けど、普段の食事では、必要か?と思って、言ってみた。




”食洗機使ったら2時間くらいかかる。

普通に手で毎回洗った方が早いし、水の節約にもなる。”




けど、この意見は通らなかった。

その直後、彼は

マグカップ1つ

を機械へぶち込んでいた。

その後、彼のいないところで、手で洗ったことは・・・


言うまでもない。


自分で後で片付けんねやったら、機械、つこたらえーがな・・・。



いつじ いつじ いつじ いつじ いつじ



私はなぜ、文句の一つも言わずに、この後片付けを手伝っているのか。

それは、100%、お世話になっているから。

そして、彼家族と私との、均衡をはかるため。

お世話になっているお返しに、手伝う。



もちろん、反抗することもできる。


”なんで私が、あんたらの散らかしたパンのかけらや、

汚れたお皿を洗って片付けなあかんのか。”はぅあ!


こう言って、抗議することもできる。

けど、これを言ってしまったら、もう、おしまいだろう。

何て、わがままな日本の娘だと思われて、私の株は、急落する。

彼と別れて、日本に帰ることも、覚悟しなければならないだろうブタくん



だから今は、言わないように、我慢している。

私も、しょっちゅう、いらいらしている訳ではないのである。

ただ、いらいらした時の方が記憶に残りやすいだけ、と言うだけの話。




最初が肝心だと思うが、今は、合わせるようにしている。

彼や彼の家族も、私がいることで生活が変わって、ストレスがあるはず。

だから、多少は自分も、我慢しなければならないことがある。



あれ、ちょっと待てよ。

昨日、私はお肉とご飯を食べたあと、疲れも合わさってそのまま休憩。

お皿をキッチンに置いた後、それは誰が片付けたのか??


私以外の、
誰かやーーん!!

(おそらく、彼ママ、というか100%彼ママ)


そう、こんな風に、助け合いで出来ているので、

私は何も、言えないのである。



人生誰でも、試練の時が訪れる。私にとって今は、

試練(何度目?)

にあたると考えている。

食事前後のお手伝いは、ほんの小さなことにすぎない。ほかにもある。

自分の生活ルールは置いておいて、ある程度、家族のルールに従っている。

けれど、ずっと同居に耐えられるほど、私の心は広くない。

期限を決めようかと考えている。

その期限を過ぎたら、日本にいったん帰る。

それも、良いと思う、今日このごろ。





今日はマイナスな一面を書いたから、

今度は同居のプラスの面を書こうかなー。




現在留学中のインド人のお友達Aちゃんは言う。

「私は結婚したら、旦那さまの家族、みんなと一緒に暮らしたいの♪」


あほちゃうか??
現実を知れーー


と思うのですが、それは私が日本人だからなのでしょう。

まだ、ピュアなAちゃんには、恋愛のれの字も分からない。



この間のイースターマンデー、

『ザンクトガレン』で2時間の散歩に行ったときの写真ができた!

ハイライトで紹介~

まずは、公園のアスレチックで、子供にかえる~

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子供の時は走れたけど、大人になったら、恐怖の方が勝るのね~・・・

途中で、とーーーても!ステキsei♡な木を発見!!!おしゃべり

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ハート型になってる!!!

最後は、キアラと、なごやかな風景と一緒に。

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