先日、彼ママがハンバーグについて聞いてきた。
というのも、だいぶ前になるが、私がハンバーグを作って、
彼ママがかなり気に入っていたことがあったからである。
初めてハンバーグを作った日は、彼の親友Rも遊びに来ていた。
彼ママ 「このハンバーグ、最高よ

親友R 「Jose(私)はテストにクリアしたってことやな~、ハッハッハ!」
という冗談を言いながら笑ってたんだけれども??
いやいや、これ、真剣に取ったら全然・・・
笑えねーーけどな・・・???
ママを満足させる料理を作れなきゃ、不合格とかいう意味か???
そんなこんなで、
ミンチ肉をボウルに突っ込んだところで、彼ママが私のところへやってきた。
前回の味を再現しようとしているのである。
「玉ねぎは?ニンニクは?」
ちょっっとちょっと。
ハンバーグにニンニクを入れるなど、私の辞書にはないのである。
*彼ママはハンバーグ、もちろん作れます。
食べたことないけど、かなり美味いらしい。
「卵は1こ、2こ?」
そんな会話を繰り返しつつ、材料をぶちこみ、こねこねし、焼いた。
しかーーーし!!!
そもそも、ミンチ肉が既に用意されていたわけなのであるが・・・
このミンチ肉がかなり、なんというか、分厚いのである。
ミンチというより、みじん切りなのである。
彼は、牛か豚か分からんけれども、なんかの肉に、
買ってきたラム肉を、自分でミキサーにかけて加えていた。
それが、めちゃくちゃゴロゴロしているのである。
本来であれば、これを何とかするべきではないかと思ったのである。
そうでなければ、彼ママが「最高よ」と褒めてくれたあの味は出ないのである。
ちょっと前の話。
以前、坦々麺を作ったときに、すべての材料をみじん切りにしていたら、
彼ママが言った。いや、全員がキッチンにやってきて言った。
この時ですけど、
全員がキッチンにやってきて、背中越しに見えない視線を感じた。
興味を持ってくれるのが有難いけど、
ちょっとありがた迷惑に感じたのを、覚えている・・・
それで誰かが言った。
「あららー、えらい作業が多いのね」
「日本食はこんなもんじゃーーー」
と思いながら、坦々麺は日本食ではないが、まあいっかと思い、スルー。
いつもこんな感じです。
日本人は、料理に関してもやはり、繊細なのである。
ちなみに翌日ハンバーグ、食べました。
やはりぶつ切りが気になったけど、フツーにおいしかった。
それよりもラム肉混じってるから、ちょっと味が違った。
