翼をください
疲れている。
クタクタだ。
クタクタクタクタクタクタクたく宅八郎………。
ほらね。
出だしからすべっちゃった。
それもこれもGWのせいだ。
GWってもGeorge Washingtonの略じゃないよ………。
ほらね。
まただね。
とにも角野卓造(スルー)、GWで疲れているのです。
GWは仕事(高速の渋滞の距離をメジャーで計る仕事)が書き入れ時。
ハードかつタイトなジーンズにねじ込んだ私と言う名の戦うバディもボロボロ。
そんなわたくしを見かねて、友人がくれました。
キャッチコピーに偽りなし。
味は「オロナミンC」やら「リアルゴールド」のちょっと濃くなった風味にもかかわらずその効果は絶大。へろっへろだったわたくしも
「この世は俺が救ったるっ!」
ぐらいの元気が一時、漲りました。
確実に何か入ってる と思う。
つりぼり十番勝負≪FO編Ⅱ≫⑥
渋かった釣果で傷ついてしまったのか「釣りキチ五平」の「パックン」(良かれと思い『矢吹シャルロッテのブログ 』を教えてあげたのに、「好きじゃないもん・・・腋毛。」と彼女の存在を全否定するも結構エキセントリックな性癖を持つ40代)は早々と元のポンド目指して帰って行くのでした。
既に「ヴィクトリーの『V』」が見えているわたくし「釣りキチ三平」としてはそれ程焦る必要もない。
ゆっくりと「勝者の余裕」でポンドに向かうのでした。
しかしながらこの管理釣り場「FO」は人気です。
平日の釣行にもかかわらずひっきりなしにアングラーが集ってきます。
戻ったポンドはアングラーが岸辺にびっしりと並んで皆さん釣りを楽しんでいるのです。
当然二人分のスペースが空いているわけもなく離れて釣る事になりました。
「五平」はポンド中央辺りにわたくしはアウトレット(水の出口)付近に入らせてもらいます。
先程よりも激しくなったプレッシャーからでしょう、大分魚がスレてきているようです。バイトもずいぶん減っている様です。ここはお魚ちゃんに激しいアッピールをするためプラグ類をにルアーチェンジです。周りのアングラーさんにご迷惑をかけない為にも真っ直ぐ縦のみのキャスティングなのでお魚ちゃんがルアーに飽きるのが早い。こまめなルアーチェンジを繰り返して何とか数本を上げる事に成功しました。
ここからでは「五平」の釣果は伺い知れませんが、恐らく今のシブちんな状況で半ベソ…「五ベソベソ」と化しているんではないでしょうか…。
そんな思いやりたっぷりな心の小宇宙(コスモ)を抱きしめた「聖闘士星矢」のようなわたくしが案じてあげたがらなのか、丁度わたくしの周りのアングラーさん達がお時間のようであがって行かれたのでした。
ここは「五ベソベソ」を呼んでやり、釣らせてやろうではありませんか!
場所を離れられないので携帯で連絡します。
「はい。どうしたの?」
「アウトレット付近にいるけど周り空いたから来たら?」
『いや、平気。ブツ……ツー…ツー…』
『ピキッ
』
【止めない】
つりぼり十番勝負≪FO編Ⅱ≫⑤
先ほどのポンドよりも大幅に小ぶりでフルキャストは少し難しいくらいでしたが活性はなかなかの様です。
ファーストキャスティングでいきなりのヒットを見せるわたくし「三平」。
そして早くも「当たりルアー」を見つけ、ほぼキャスティングの度にヒットにつなげる「全盛期の小室哲哉」の様な「爆釣タイム」へと突入です。
ここは、音程なんてぶっ飛ばせ!ヘッドホンで聴けばナチュラルトリップ間違いなし!!
稀代の迷作「Tumblin` dice」でお楽しみ下さい。
呆気にとられて開いた口から涎をだだ流す五平(幻想)。
やっとこのポンドでのファーストフィッシュをキャッチするも力の差は歴然です。
そして一時間も経たないうちに五平は言いました。
「戻りませんか?」
「え?…釣れないか」
「フルキャスト出来ないからっ!」
訴えかけるその瞳は潤んでおりました(サングラスで見えねーけど)。
そそくさと移動の準備をする「五平」。
わたくしはまたしても心に勝利の『V』が大きく点灯していることを感じつつヨロヨロと戻っていく「五平……五プラプラ」の後を追うのでした。
【つづく】
本当の釣果・・・パックン 36匹 私 38匹
