西洋と和のコラボ。 | Die Milch 人形のささやき 

Die Milch 人形のささやき 

Die Milch(ディ・ミルヒ)
メンバーがあれこれお話しします。

こんばんは〜キラキラ

なんだか雨続きだったわね。

空気が乾燥しないのはいいけれど

楽器や機材にとっては湿気は大敵。

 

Cocoは年明けの配信で久しぶりにお箏を弾いて

またあらためてちゃんと練習したくなりました。

 

ヴァイオリンはちゃんとメンテナンスをしていれば

古ければ古いほど良い音色が出て価値も上がるけれど

お箏の寿命は30年だいたいぐらいらしいの。

だから、命あるうちに弾いてあげないとね。

 

ヴァイオリンと似てるところがあるとすれば

安い楽器は近くで大きな音が出るけれど大きな会場では響かない。

良い楽器は大きなステージほど遠くに音が届く、という点かしら。

 

ヴァイオリニストにとってバッハの無伴奏が永遠の課題であるように

お箏奏者にとっては「六段の調」という曲が

一生、答えが出ないくらいずっと弾き続ける曲なのだと先生がおっしゃっていました。

 

Cocoの先生はとても粋な女性で

Cocoが爪輪にスワロフスキーつけてキラキラにしてても怒るどころか

「あら素敵ね〜どうせならお箏もキラキラにしちゃったらいいわ」

と言ってくれます。


キラキラ爪輪


三味線に猫の皮を使われてるのは知ってたけど

この爪輪にも猫の皮が使われてるのだと後で知った

そして爪の部分は象牙… 

象牙はワシントン条約でもう取引されていないので

象牙で作られていた昔のピアノの鍵盤やハンコ、お爪などは希少価値になるわね。。


ご自身でもYoutubeを始めたり海外公演を行ったり

お作法や人としての大切なことも教えてくれて赤薔薇

人形にとってもいいお勉強になっています。

 

ちなみにミルヒの曲でも「Toi Ki」で

あのお箏を弾いてます物申す

西洋の王子さまと日本のお姫様の恋ものがたり

あらためて聴いてみてくださいねキラキラ

 

 

 

ではまた書きまーす。ちゃお〜牛しっぽ牛からだ牛あたま