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茨城県大洗町は、東日本大震災による津波被害で被災した
大洗サンビーチの津波防災対策として、津波防潮壁のかわりに
築山を用いた防潮工法を導入することに決めた。
築山で防潮対策するケースは珍しく、茨城県では初めてのケースになる。
工事は、来年度中に着工する見込みで、2016年3月末までの予定となっている。
震災前の大洗サンビーチは、年間約560万人の人が訪れる人気の海外浴場で、
大洗町の観光資源の中心ともいえる観光リゾート。東日本大震災では、
最大4.2メートルの津波で被災し、砂浜に大きな溝ができた。
国の「社会資本総合整備交付金事業」の震災枠を利用した工事で、
「大洗町復興まちづくり計画」の一つとして検討を進めてきた。
景観に配慮した津波防潮対策として築山を選定した。
関連リンク
大洗町
http://www.town.oarai.lg.jp/
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築山…人工的に作った山で津波を防ぐね…。正直、景観も大事と思うが、ちゃんと防げるかどうかだな。
まぁ、ちゃんとシュミレートはしていると思いたいが…。