28日 防災ニュースより抜粋
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岩手県防災会議で26日、地域防災計画の策定が行われ、
巨大地震や大津波を想定した避難ビルの指定や、避難路の整備、
津波ハザードマップの活用などをあげ、
いち早く避難ができるように重点を置いた内容となった。
大規模改定は、阪神・淡路大震災以来。
津波対策を強化し、避難指示の発令基準を定め、携帯電話のエリアメールなど、
多様な伝達手段を確保し、伝達を確実なものとするよう検討する。
燃料の備蓄、市町村庁舎や医療機関の自家発電設備の装備、
通信確保のための衛星携帯電話の活用、
女性の避難者のための更衣室や授乳室の設置を明文化した。
防潮堤は津波が防げる高さにする、市町村と連絡がとれない場合、
県が要請を待たずに自主的に市町村の支援を行うことも盛り込まれた。
原子力災害対策計画については、法律改正や防災基本計画の改定を踏まえ、
12年度後半には全面見直しを計画している。
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避難場所、避難経路等の設備を設置してくれるのはありがたいですね。
みなさんも周囲の避難場所や避難経路も一度確認しておくと良いかと思います。