こんにちは。
DICE酒井です。
ハーレーネタではないのでそれ以外興味ない方はスルーして下さい。
ホンダ シルクロード L250S 40年前に発売された不人気短命バイク。
デビュー前インプレかなんかを、当時バイク雑誌の特集でみたのを覚えている。
なんせ昔はバイクの情報源と言えば雑誌。
車輛特集から個人売買まですべて雑誌。
男女の出会いも時には雑誌の文通コーナー!
余計な話ですね。
なぜ覚えてるかというと、この手のスタイルには当然興味はなく
ページは飛ばす感じだったけど、見出しの「スーパーローギア」に反応。
なんだそれ、と思って解説を読んでしまっていたのです。
ネーミングはカッコいいけど、要は通常発進のローよりさらにハイな急勾配や砂道専用ローがある。
という、現代では採用されないようなユニークな構造のミッション搭載車なのです。
クラッチレバーの子分みたいなのを握って通常ローからさらに踏み込むと
禁断の、いや、魅惑のスーパーローに入ります。
でも、出番はないよな。
こんなバイクの存在など思い出したこともなかった。
それが先日売りに出ているのを偶然発見衝動買い。
買ってから少し調べたらバイク屋在庫の売り物はあるみたいだけど
バイク屋がバイク屋からバイクを買うってのもなんか嫌でしょ。
これ、今見るとカッコいいんだよねー。
単気筒なのにエキパイ2本出しでサスの内側通ってる。
オフ車よりだけどピクニック気分のトレッキング系250cc。
リアキャリアもダサくて◎。
ただ、難を言えば「遅い」。
ま、飛ばすバイクじゃないので良しとして
来春はコイツのリアキャリアに弁当と飲み物くくりつけて
見晴らしの良い峠でくつろぐのが当面の目標です。
残念ながらコーヒーセット持参でドリップする様子を動画編集して
投稿するような男にはなれません。